2.2.1 メニュー領域

総合ステータス

ストレージ、スイッチ、およびサーバの状態を総合的に判断した状態が、アイコンで表示されます。
表示されるアイコンの種類とその意味は、以下のとおりです。

アイコン	意味
	すべての装置が正常に動作しています。
	注意が必要な状態の装置があります。
	異常が発生している装置があります。

装置別ステータス

ストレージ、スイッチ、およびサーバごとの状態が表示されます。
各装置のアイコンは以下のとおりです。

アイコン	意味
	ストレージ装置です。
	スイッチです。
	サーバです。

各装置アイコンの右側にある3つのアイコンでは、以下の情報を表示します。

アイコン	表示される情報
	正常な状態の装置数です。
	注意が必要な状態の装置数です。
	異常が発生している装置数です。

操作ステータス

操作に関する情報が表示されます。
3つのアイコンでは、以下の情報を表示します。なお、以下のアイコンまたは数値をクリックすると、「操作履歴」画面が表示されます。

アイコン	意味
	実行中の処理数です。
	「操作履歴」画面で、処理結果が確認されていない警告メッセージ数です。
	「操作履歴」画面で、処理結果が確認されていないエラーメッセージ数です。

自動更新の動作状態

画面の自動更新の動作状態を表すアイコンを表示します。各アイコンの意味は以下のとおりです。

アイコン	意味
	画面全域に対して自動更新が動作しています。
	自動更新が一部停止しています。動作しているのは、メニュー領域および処理状態ペインだけです。
	自動更新が動作していません。

各状態になる条件は、「3.1 最新情報への更新(画面のリフレッシュ)」を参照してください。

アイコンをマウスオーバーすると、動作状態とその条件を説明するツールチップが表示されます。

更新: をクリックすると、画面の表示内容が運用管理サーバの管理している最新情報に更新されます。

ヘルプ

をクリックすると、表示情報を選択するドロップダウンリストが表示されます。以下の内容を確認できます。

選択肢	説明
マニュアル	マニュアル一覧画面が表示されます。
バージョン情報	製品のバージョン情報が表示されます。
使用許諾	使用許諾が表示されます。

Dashboardへのリンク: リンクをクリックすると、Dashboardが表示されます。

グローバルナビゲーションタブ: カテゴリーをクリックすると、そのカテゴリーのトップメニューがカテゴリーペインに表示されます。

パンくず: メインペインに表示されている画面の階層が表示されます。

ポイント

装置の部品ステータスの自動更新をサポートしていない装置から異常または警告レベルのイベントを受信した場合は、その装置の構成要素のステータスを手動で更新してください。また、装置の状態が復旧した場合も、構成要素のステータスを手動で更新してください。
操作の詳細は、「7.1.9 ETERNUS ディスクアレイの設定情報の再読込み」を参照してください。
装置の部品ステータスの自動更新をサポートしている装置から異常または警告レベルのイベントを受信した場合は、本製品が装置から装置の部品ステータスを自動で取得するため、装置の構成要素のステータスを更新する操作は不要です。装置の部品ステータスの自動更新をサポートしている装置は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「装置の部品ステータスの監視」を参照してください。
異常または警告レベルのイベントを受信した場合の対処方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「障害発生時の画面と対処方法」を参照してください。
総合ステータス、装置別ステータス、および操作ステータスの情報は、「画面更新間隔」に設定されている間隔(デフォルトは30秒)またはのクリックを契機に、最新情報になります。
をクリックした場合、メインペインにおける以下の設定値が初期値にリセットされます。それぞれの設定に関する説明は、「2.2.3 メインペイン」を参照してください。
- フィルター設定
- ページ設定
- 表示行数設定
をクリックしても、処理状態ペインにおけるフィルター設定の入力項目はリセットされません。
複数のタブを持つ情報画面のどのタブの情報をメインペインに表示していても、をクリックすると、常に最も左のタブがメインペインに再表示されます。