ExpressマネージャーまたはStorage Cruiserマネージャーを利用し、SNMPv3プロトコルを使用した装置を監視していた場合は、以下の手順を実施し、ETERNUS SF SNMP Trap Serviceをアンインストールしてください。
注意
作業対象のサーバにSNMPトラップを利用するほかのソフトウェア(Systemwalker Centric Manager、ServerView Resource Orchestratorなど)が同居している環境において、ETERNUS SF SNMP Trap Serviceをアンインストールすると、ほかのソフトウェアがSNMPトラップを利用する障害監視を実施できなくなります。障害監視を実施できなくても問題ないことを確認してから、本手順を実施してください。
なお、ほかのソフトウェアが障害監視を実施できるようにするには、ETERNUS SF SNMP Trap Serviceをアンインストールしたあと、ほかのソフトウェアにおいて、そのソフトウェア用のSNMPトラップサービスを利用するように運用環境を設定してください。
サービス画面を開きます。
Windows Server 2012以降の場合
[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[管理ツール]-[サービス]をクリックします。
上記以外のWindows環境の場合
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]をクリックします。
ETERNUS SF SNMP Trap Serviceの状態が「開始」になっている場合は、SNMPトラップ監視サービスを選択して、[停止]ボタンをクリックします。
"ETERNUS SF Manager Tomcat Service"を選択して、[停止]ボタンをクリックします。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、ETERNUS SF SNMP Trap Serviceをアンインストールします。
> powershell -ExecutionPolicy Unrestricted $INS_DIR\ESC\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\swsttctr.ps1 -uninstall
$INS_DIRは、ETERNUS SF Managerをインストールした時の「プログラムディレクトリ」です。