ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express 16.5 / Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 導入ガイド
FUJITSU Storage

3.1.3 データベース領域の見積り

ETERNUS SF Managerをインストールするには、以下のデータベース領域が必要です。

Windows環境の場合

データベース領域は、NTFSでフォーマットされたドライブ上に作成する必要があります。

リポジトリ用データベースを格納するのに必要な容量は、以下の計算式で算出してください。

リポジトリ用データベースの算出式
容量(MB) = (750 + サーバ数×35 + デバイス総数×9 + バックアップボリュームの個数×0.3 + 複製元/複製先ボリュームのペア数×1.7) / 1024
  • サーバ数

    運用管理サーバと管理対象サーバの総数です。
    クラスタ運用を行うサーバは、そのクラスタシステムを構成している物理ノード数で算出してください。

  • デバイス総数

    • AdvancedCopy Managerの場合

      AdvancedCopy Managerで管理するデバイス(パーティション)の総数です。管理対象サーバに接続されているデバイスの総数ではありません。
      なお、ここでの“デバイス”は、以下の意味となります。

      管理対象サーバのOS種別

      “デバイス”の意味

      Windows

      パーティション

      Solaris

      スライス

      HP-UX

      LUN

      Linux

      パーティション

      AIX

      LUN

    • Expressの場合

      パーティションの総数です。管理対象サーバに接続されているデバイスの総数ではありません。

    管理対象サーバがSafeDISKまたはPRIMECLUSTER Global Disk Servicesによるミラーリングを行っている場合、デバイス数はミラースライスの総数となります。ミラースライスの総数は、デバイス数にミラーグループを構成するディスクの数をかけたものになります。

  • バックアップボリュームの個数

    バックアップ運用を実施する場合に作成するリソースです。

  • 複製元/複製先ボリュームのペア数

    レプリケーション運用を実施する場合に作成するリソースです。

ポイント

リポジトリ用データベースの容量を算出するときの留意事項

将来的にサーバ数やデバイス数が増える可能性がある場合は、あらかじめ、算出した容量よりも大きな容量を指定してください。

Solaris/Linux環境の場合

リポジトリデータ格納DBスペース用ディレクトリの算出式
容量(MB) = (750 + サーバ数×35 + デバイス総数×9 + バックアップボリュームの個数×0.3 + 複製元/複製先ボリュームのペア数×1.7) / 1024
  • サーバ数

    運用管理サーバと管理対象サーバの総数です。
    クラスタ運用を行うサーバは、そのクラスタシステムを構成している物理ノード数で算出してください。

  • デバイス総数

    • AdvancedCopy Managerの場合

      AdvancedCopy Managerで管理するデバイス(パーティション)の総数です。管理対象サーバに接続されているデバイスの総数ではありません。
      なお、ここでの“デバイス”は、以下の意味となります。

      管理対象サーバのOS種別

      “デバイス”の意味

      Windows

      パーティション

      Solaris

      スライス

      HP-UX

      LUN

      Linux

      パーティション

      AIX

      LUN

    • Expressの場合

      パーティションの総数です。管理対象サーバに接続されているデバイスの総数ではありません。

    管理対象となる管理対象サーバがSafeDISKまたはPRIMECLUSTER Global Disk Servicesによるミラーリングを行っている場合には、デバイス数はミラースライスの総数となります。
    ミラースライスの総数は、デバイス数にミラーグループを構成するディスクの数をかけたものになります。

  • バックアップボリュームの個数

    バックアップ運用を実施する場合に作成するリソースです。

  • 複製元/複製先ボリュームのペア数

    レプリケーション運用を実施する場合に作成するリソースです。

ポイント

将来的にサーバ数やパーティション数が増える可能性がある場合は、あらかじめ、算出した容量よりも大きな容量を指定してください。

管理対象のSafeDISKまたはPRIMECLUSTER Global Disk Servicesを利用している場合で、将来的にミラー数や、デバイス数が増える可能性がある場合も、あらかじめ、算出した値よりも大きい値を指定してください。