ETERNUS SF Managerをインストールするには、以下のデータベース領域が必要です。
リポジトリ
ETERNUS SF Managerが運用システムの情報を管理するためのデータベースです。
Windows環境の場合
データベース領域は、NTFSでフォーマットされたドライブ上に作成する必要があります。
リポジトリ用データベースを格納するのに必要な容量は、以下の計算式で算出してください。
容量(MB) = (750 + サーバ数×35 + デバイス総数×9 + バックアップボリュームの個数×0.3 + 複製元/複製先ボリュームのペア数×1.7) / 1024 |
サーバ数
運用管理サーバと管理対象サーバの総数です。
クラスタ運用を行うサーバは、そのクラスタシステムを構成している物理ノード数で算出してください。
デバイス総数
AdvancedCopy Managerの場合
AdvancedCopy Managerで管理するデバイス(パーティション)の総数です。管理対象サーバに接続されているデバイスの総数ではありません。
なお、ここでの“デバイス”は、以下の意味となります。
管理対象サーバのOS種別 | “デバイス”の意味 |
---|---|
Windows | パーティション |
Solaris | スライス |
HP-UX | LUN |
Linux | パーティション |
AIX | LUN |
Expressの場合
パーティションの総数です。管理対象サーバに接続されているデバイスの総数ではありません。
管理対象サーバがSafeDISKまたはPRIMECLUSTER Global Disk Servicesによるミラーリングを行っている場合、デバイス数はミラースライスの総数となります。ミラースライスの総数は、デバイス数にミラーグループを構成するディスクの数をかけたものになります。
バックアップボリュームの個数
バックアップ運用を実施する場合に作成するリソースです。
複製元/複製先ボリュームのペア数
レプリケーション運用を実施する場合に作成するリソースです。
ポイント
リポジトリ用データベースの容量を算出するときの留意事項
将来的にサーバ数やデバイス数が増える可能性がある場合は、あらかじめ、算出した容量よりも大きな容量を指定してください。
Solaris/Linux環境の場合
容量(MB) = (750 + サーバ数×35 + デバイス総数×9 + バックアップボリュームの個数×0.3 + 複製元/複製先ボリュームのペア数×1.7) / 1024 |
サーバ数
運用管理サーバと管理対象サーバの総数です。
クラスタ運用を行うサーバは、そのクラスタシステムを構成している物理ノード数で算出してください。
デバイス総数
AdvancedCopy Managerの場合
AdvancedCopy Managerで管理するデバイス(パーティション)の総数です。管理対象サーバに接続されているデバイスの総数ではありません。
なお、ここでの“デバイス”は、以下の意味となります。
管理対象サーバのOS種別 | “デバイス”の意味 |
---|---|
Windows | パーティション |
Solaris | スライス |
HP-UX | LUN |
Linux | パーティション |
AIX | LUN |
Expressの場合
パーティションの総数です。管理対象サーバに接続されているデバイスの総数ではありません。
管理対象となる管理対象サーバがSafeDISKまたはPRIMECLUSTER Global Disk Servicesによるミラーリングを行っている場合には、デバイス数はミラースライスの総数となります。
ミラースライスの総数は、デバイス数にミラーグループを構成するディスクの数をかけたものになります。
バックアップボリュームの個数
バックアップ運用を実施する場合に作成するリソースです。
複製元/複製先ボリュームのペア数
レプリケーション運用を実施する場合に作成するリソースです。
ポイント
将来的にサーバ数やパーティション数が増える可能性がある場合は、あらかじめ、算出した容量よりも大きな容量を指定してください。
管理対象のSafeDISKまたはPRIMECLUSTER Global Disk Servicesを利用している場合で、将来的にミラー数や、デバイス数が増える可能性がある場合も、あらかじめ、算出した値よりも大きい値を指定してください。