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ETERNUS SF Express 16.5 / Storage Cruiser 16.5 / AdvancedCopy Manager 16.5 クイックリファレンス
FUJITSU Storage

4.2 ストレージシステムの設定

Expressを使ってストレージシステムを設定する手順は、以下のとおりです。

  1. 管理するETERNUS ディスクアレイに対して、以下の項目などを設定したあと、Expressに登録します。

    • 運用管理サーバのIPアドレス

    • MNTポートのSNMP機能の有効化

    • SSHサーバ鍵 (ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fだけ)

    • Softwareロールのアカウント (ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fだけ)

    • SNMPコミュニティー名 (ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fだけ、かつSNMPv1プロトコルを使用する場合)

    • SNMPユーザー名、認証方式、認証パスワード、暗号化方式、暗号化パスワード (ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fだけ、かつSNMPv3プロトコルを使用する場合)

    作業手順は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「ディスクアレイの登録」参照してください。

  2. 装置登録したETERNUS ディスクアレイにExpressの使用ライセンスを登録していない場合は、Expressの使用ライセンスを登録します。

    ポイント

    ライセンスの登録は、Webコンソールおよびコマンドのどちらでも可能です。
    ライセンスの詳細および登録方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ライセンスの管理」を参照してください。

  3. Expressで使用する業務サーバを、Expressに登録します。

    作業手順は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「サーバの登録」を参照してください。

  4. Expressで使用するRAIDグループを、ETERNUS ディスクアレイに作成します。

    作業手順は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「RAIDグループの作成」を参照してください。

  5. ETERNUS ディスクアレイにボリュームを作成します。

    作業手順は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ボリュームの作成」を参照してください。

  6. 業務サーバへ、ETERNUS ディスクアレイのボリュームを割り当てます。

    作業手順は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「ウィザードによる環境構築」にある「ボリューム割当てウィザード」を参照してください。

参考

Expressでは、ウィザードを使って、上記の手順3~6を簡単に設定できます。ウィザードの詳細は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「ウィザードによる環境構築」にある「ストレージ設定ウィザード」を参照してください。