Expressを使ってストレージシステムを設定する手順は、以下のとおりです。
管理するETERNUS ディスクアレイに対して、以下の項目などを設定したあと、Expressに登録します。
運用管理サーバのIPアドレス
MNTポートのSNMP機能の有効化
SSHサーバ鍵 (ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fだけ)
Softwareロールのアカウント (ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fだけ)
SNMPコミュニティー名 (ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fだけ、かつSNMPv1プロトコルを使用する場合)
SNMPユーザー名、認証方式、認証パスワード、暗号化方式、暗号化パスワード (ETERNUS DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF250, ETERNUS DX200Fだけ、かつSNMPv3プロトコルを使用する場合)
作業手順は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「ディスクアレイの登録」参照してください。
装置登録したETERNUS ディスクアレイにExpressの使用ライセンスを登録していない場合は、Expressの使用ライセンスを登録します。
ポイント
ライセンスの登録は、Webコンソールおよびコマンドのどちらでも可能です。
ライセンスの詳細および登録方法は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ライセンスの管理」を参照してください。
Expressで使用する業務サーバを、Expressに登録します。
作業手順は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「サーバの登録」を参照してください。
Expressで使用するRAIDグループを、ETERNUS ディスクアレイに作成します。
作業手順は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「RAIDグループの作成」を参照してください。
ETERNUS ディスクアレイにボリュームを作成します。
作業手順は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ボリュームの作成」を参照してください。
業務サーバへ、ETERNUS ディスクアレイのボリュームを割り当てます。
作業手順は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「ウィザードによる環境構築」にある「ボリューム割当てウィザード」を参照してください。
参考
Expressでは、ウィザードを使って、上記の手順3~6を簡単に設定できます。ウィザードの詳細は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「ウィザードによる環境構築」にある「ストレージ設定ウィザード」を参照してください。