Red Hat Enterprise Linux 6の場合に、cgroup名を管理するファイルです。インストール時に本ファイルには、デフォルトのcgroup名が指定されています。cgroup名を変更する場合に、本ファイルを変更します。
ファイル名
cgnamen.txt |
n:サブシステム番号(0-9)
使用用途
cgroupによるリソースの使用量の制御を行う場合で、cgroup名をデフォルト名から変更する時に設定します。Red Hat Linux Enterprise 6用のファイルです。
格納場所
Linux | /var/opt/FJSVJMCMN/etc/ |
ファイル形式
1行目にcgroup名のみ記載します。末尾には改行コードを付加します。
cgroup名 |
100バイト以内で指定します。
半角英数字、および、以下の半角記号が指定できます。
- / . _
前後の空白(半角スペース、タブ)は無視されます。
注意事項
1行目が空行の場合、cgroupを使用せずにデーモンが起動されます。
参考
バックアップ・リストアについて
cgroup名ファイルは、システムのバックアップ・リストアの対象となります。バックアップ・リストアの手順については、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”の“運用環境をバックアップ・リストアする”を参照してください。