対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処
原因
jobschsetholコマンドは、休日カレンダをすべて上書きで更新します。そのため、休日の指定をしていない日はすべて運用日となります。
対処方法
jobschsetholコマンドで更新前の休日を反映するには、休日情報制御文に更新前の日付も登録しておくか、jobschsetholコマンド実行後、Systemwalker Operation Managerクライアントで個別に休日を設定してください。
注意
休日カレンダを変更すると、ジョブネットの起動日が再作成され(注)、ジョブネットが思いもよらない日に起動したり、起動すべき日に起動しないなどの現象が発生したりする可能性があります。休日カレンダを更新する場合、運用に十分注意してください。
V5.0L30/5.2以降のバージョンでは、起動パラメタの設定で休日カレンダを変更しても起動日の作成を抑止できるオプションが用意されています。
以下のマニュアルを参照してください。
“オンラインヘルプ”の[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウ-[利用機能2]シート