ジョブが一定時間経過したら終了させる方法には、以下の2通りの方法があります。
ジョブ登録時に打ち切り時間を設定する
特定のジョブのみ実行経過時間を監視して打ち切りたい場合や、ジョブごとに実行経過時間の上限をきめ細かく指定して打ち切りたい場合
キューにジョブ経過時間の制限値を設定する
特定のジョブだけではく、全般に均一のジョブ経過時間による打ち切りを行いたい場合
全般のジョブには均一の実行経過時間を監視して打ち切り、特定のジョブのみ個別に実行計画時間の上限をきめ細かく指定して打ち切りたい場合は、上記a.とb.の両方を利用します。
この場合、ジョブ登録時に打ち切り時間を指定すればその値で打ち切りが行われ、省略すれば、キューのジョブ経過時間の制限値で打ち切られます。
なお、ジョブ登録時に[実行予測時間]を指定する場合、キューのジョブ経過時間の制限値よりも小さな値となるようにしてください。
ジョブ登録時に[実行予測時間]の値をキューのジョブ経過時間の制限値よりも大きな値で指定した場合、[実行予測時間]の指定は無視されます。