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Systemwalker Runbook Automation クラスタ適用ガイド
Systemwalker

2.5.2 Systemwalker Centric Manager環境でのエージェントのセットアップ(プライマリノード)

プライマリノードでのセットアップ手順

  1. 以下のコマンドを実行して、エージェントを停止します。

    【Windows】

    "%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl" stop

    Linux

    /opt/FJSVswnc/bin/swncctrl stop

  2. 環境設定コマンドを実行して、現用系ノードでエージェントをセットアップします。

    【Windows】

    [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbsetupenv.bat -k AGT_CENTINV
    [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbsetupenv.bat -k AGT_CENTREP

    【Linux】

    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbsetupenv.sh -k AGT_CENTINV
    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbsetupenv.sh -k AGT_CENTREP

  3. プライマリノードでクラスタセットアップコマンド実行します。

    クラスタセットアップコマンドの実行形式を以下に示します。プライマリノードの場合は“-t”オプションに“ACT”を指定してください。また、共有ディスク、または、共有ディスク装置のマウントポイントは、Systemwalker Centric Managerのクラスタ運用で使用しているディスクを指定してください。

    【Windows】

    [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbagentclset.bat -t ACT -d <共有ディスク> -a <論理IPアドレス>

    • 共有ディスクの例:D:\

    【Linux】

    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbagentclset.sh -t ACT -d <共有ディスク装置のマウントポイント> -a <論理IPアドレス>

  4. セットアップが正常に終了したことを確認します。

    クラスタ環境の作成が正常に終了した場合は、以下のメッセージが出力されます。以下のメッセージが出力されなかった場合は、コマンドのオプションを見直して再度実行してください。

    Command successful!

  5. 以下のコマンドを実行して、エージェントを起動します。

    【Windows】

    "%F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl" start

    Linux

    /opt/FJSVswnc/bin/swncctrl start

  6. 以下のコマンドを実行して、CMDBで管理している実態レコードの更新を実施してください。本操作により、収集された情報がCMDBマネージャに登録され、エージェントの存在を認識します。

    【Windows】

    [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbrefresh.exe -q

    type=AGT_CENTREP
    [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbrefresh.exe -q type=AGT_CENTINV

    Linux

    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbrefresh.sh -q type=AGT_CENTREP
    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbrefresh.sh -q type=AGT_CENTINV