ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation クラスタ適用ガイド
Systemwalker

2.2 管理サーバ環境構築前の準備

サーバをクラスタに導入する前の準備作業について説明します。

システム構成の検討

管理サーバのクラスタシステム形態は、“1:1現用待機”をサポートします。どのサーバをクラスタ構成にするか検討します。

リソースの準備

以下のリソースを準備します。

共有ディスクの見積もり

共有ディスクには、プライマリノードとセカンダリノードで共有する以下の資源を格納します。このため、必要な容量を見積もる必要があります。

必要な容量については、“Systemwalker Runbook Automation 解説書”を参照してください。

LDAP環境の準備

Systemwalker Runbook Automationのクラスタ構成は、以下のLDAP環境に対応しています。

以下のいずれかのLDAP環境を準備します。

なお、クラスタ構成では、Interstage シングル・サインオンおよびServerView Operations Manager シングル・サインオンの環境には対応していません。

MSCSFailover ClusteringまたはPRIMECLUSTERインストールと設定

Systemwalker Runbook Automationの設定の前に、MSCS、Failover ClusteringまたはPRIMECLUSTERのインストールおよび設定を行っておいてください。詳細は、MSCS、Failover ClusteringまたはPRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。