ssoclsetupコマンドから出力されるメッセージを以下に示します。
メッセージの意味
指定したコマンド引数に誤りがあります。
対処方法
コマンド引数<option>を確認し、再度実行してください。
指定可能なコマンド引数については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”を参照してください。
メッセージの意味
コマンドの処理中に内部異常が発生しました。
対処方法
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。なお、通知されたメッセージについても技術員に連絡してください。
iscollectinfoコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
メッセージの意味
コマンド内部で異常が発生した結果、パスの取得に失敗しました。インストールした資材が破壊されている可能性があります。
対処方法
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
メモリの獲得に失敗しました。
対処方法
不要なプログラムを終了させ、再度実行してください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンのセットアップに必要なディスクの容量が不足しています。
対処方法
不要なファイルを削除し、再度実行してください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンのセットアップに必要なファイルへのアクセスに失敗しました。インストールした資材が破壊されている可能性があります。
対処方法
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンのセットアップに必要なファイルが存在しません。インストールした資材が破壊されている可能性があります。
対処方法
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
管理者権限をもたないユーザーであるため、コマンドを実行できません。
対処方法
以下の権限をもったユーザーで、コマンドを再度実行してください。
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
【Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンパッケージがインストールされていない、またはインストールされたInterstage シングル・サインオンの資材が破壊されている可能性があります。
対処方法
Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
Webサーバ(Interstage HTTP Server)パッケージがインストールされていません。
対処方法
Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
セキュア通信サービスパッケージがインストールされていません
対処方法
Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
コマンドを実行したマシンに、Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバ、認証サーバ、業務サーバのいずれかが構築されています。
対処方法
構築済みのInterstage シングル・サインオンのサーバを使用する場合、対処は不要です。
新たにInterstage シングル・サインオンをセットアップする場合は、構築済みのInterstage シングル・サインオンのサーバを削除し、再度実行してください。
Interstage シングル・サインオンのサーバの削除については、構築方法に応じて以下のいずれかを参照してください。
Interstage管理コンソールを使用して構築した場合
“Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの削除”
本コマンドを使用して構築した場合
ssoclunsetupコマンドを利用してInterstage シングル・サインオンのアンセットアップを行ってください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンのセットアップを行いましたが、Interstage シングル・サインオンのサーバの起動に失敗しました。
対処方法
本コマンド実行中に出力されている、メッセージ番号がihsで始まるエラーメッセージを参照し、問題を解決してください。ihsで始まるエラーメッセージの対処として、システムのログを参照するように記述されている場合は、システムのログに出力されているメッセージ番号がihs、またはssoで始まるエラーメッセージを参照し、問題を解決してください。
問題解決後、起動に失敗したInterstage シングル・サインオンのサーバを起動してください。起動に失敗したInterstage シングル・サインオンのサーバは、メッセージ番号がihsで始まるエラーメッセージに含まれるWebサーバ名により、以下のように判断できます。
SSOauth:リポジトリサーバ(更新系)、認証サーバ
FJapache:業務サーバ
Interstage シングル・サインオンのサーバの起動については、“Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”-“シングル・サインオンの起動”を参照してください。
ihsまたはssoで始まるメッセージについては、“Interstage Application Server メッセージ集”を参照してください。
メッセージの意味
Interstage ディレクトリサービスがインストールされていません。
対処方法
Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
指定したSSL定義名は存在しません。
対処方法
存在するSSL定義名を指定して、再度実行してください。
SSL定義名の確認は、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [SSL] > [一覧]タブから行ってください。
メッセージの意味
コマンドの処理中にシステム関数でエラーが発生しました。
対処方法
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。なお、通知されたメッセージについても技術員に連絡してください。
iscollectinfoコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
メッセージの意味
コマンドの処理中に内部異常が発生しました。
対処方法
iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。なお、通知されたメッセージについても技術員に連絡してください。
iscollectinfoコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
メッセージの意味
環境変数(IS_HOME)が設定されていません。
対処方法
Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンのセットアップに必要な定義ファイルの読み込みに失敗しました。インストールした資材が破壊されている可能性があります。
対処方法
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンのセットアップに必要な定義ファイルの設定に誤りがあります。インストールした資材が破壊されている可能性があります。
対処方法
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンのセットアップに必要なリポジトリサーバの定義ファイルの設定に誤りがあります。インストールした資材が破壊されている可能性があります。
対処方法
再度実行してください。再度実行しても同様のメッセージが出力される場合は、Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンパッケージがインストールされていない、またはインストールされたInterstage シングル・サインオンの資材が破壊されている可能性があります。
対処方法
Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
Webサーバ(Interstage HTTP Server)<web server name>がすでに存在しています。
対処方法
Webサーバ(Interstage HTTP Server)<web server name>を削除後、再度実行してください。
Webサーバの削除については、構築方法に応じて以下のいずれかを参照してください。
Interstage管理コンソールを使用して構築した場合
“Interstage Application Server Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“運用・保守”-“複数Webサーバの運用”-“Webサーバの削除”
本コマンドを使用して構築した場合、構築方法が不明の場合
ihsdeleteコマンドを利用してWebサーバを削除してください。ihsdelteコマンドには-cオプションを指定して実行してください。
ihsdelteコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
メッセージの意味
Webサーバ(Interstage HTTP Server)<web server name>が存在しない、またはWebサーバが使用しているポート番号が80でありません。
対処方法
Webサーバ(Interstage HTTP Server)<web server name>が構築されているか確認し、Webサーバの構築状態に応じて以下の対処を行ってください。
Webサーバが構築されている場合
Webサーバが使用しているポート番号を80に変更後、再度実行してください。
ポート番号の変更は、[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [<web server name>] > [環境設定]タブを選択し、[簡易設定]の[ポート番号]で行います。
Webサーバが構築されていない場合
Webサーバを構築後、再度実行してください。
Webサーバの作成については、“Interstage Application Server Interstage HTTP Server 運用ガイド”の“運用・保守”-“複数Webサーバの運用”-“Webサーバの作成”を参照してください。
メッセージの意味
SSOリポジトリ<repository name>がすでに存在しています。
対処方法
以下の対処を行ってください。
SSOリポジトリ<repository name>を削除後、再度実行してください。SSOリポジトリの削除については、構築方法に応じて以下のいずれかを参照してください。
Interstage管理コンソールを使用して構築した場合
“Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド”の“リポジトリの運用・保守”-“リポジトリの削除”を参照してください。
本コマンドを使用して構築した場合、構築方法が不明な場合
ssoclunsetupコマンドを利用してSSOリポジトリを削除してください。
(注)対処実施後に本コマンドを実行して、同様のメッセージが出力される場合は、Interstage管理コンソールを使用してSSOリポジトリを削除してください。SSOリポジトリの削除については、“Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド”の“リポジトリの運用・保守”-“リポジトリの削除 ”を参照してください。
メッセージの意味
Interstage シングル・サインオンのセットアップ中にエラーが発生したため、Interstage シングル・サインオンのセットアップに失敗しました。
対処方法
本コマンド実行中に出力されている、エラーメッセージを参照し、問題を解決してください。問題解決後、再度実行してください。
なお、Interstage シングル・サインオンのセットアップでは、以下のSSOリポジトリ、およびWebサーバ(Interstage HTTP Server)を使用します。
【SSOリポジトリ】
リポジトリ名 | 新規作成 | 使用するポート番号 |
---|---|---|
rep001(注1) | 新規に作成する | 389(注2)(注3) |
【Webサーバ】
Webサーバ名 | 新規作成 | 使用するポート番号 |
---|---|---|
SSOauth | 新規に作成する | 10443 |
FJapache | 新規に作成しない (既存のWebサーバを使用) | 80 |
(注1) -rnオプションを省略した場合のリポジトリ名です。-rnオプションを指定した場合、指定したリポジトリ名になります。
(注2) -lpオプションを省略した場合のポート番号です。-lpオプションを指定した場合、指定したポート番号になります。
(注3) SSOリポジトリで使用するポート番号が原因でInterstage シングル・サインオンのセットアップに失敗している場合、-lpオプションに異なるポート番号を指定することで問題の解決が可能です。
メッセージの意味
システムコマンドでエラーが発生しました。以下のいずれかの可能性があります。
メモリが不足しています。
Interstage シングル・サインオンのセットアップに必要なディスクの容量が不足しています。
インストールした資材が破壊されています。
対処方法
以下のいずれかの対処を実施後、再度実行してください。
不要なプログラムを終了させてください。
不要なファイルを削除してください。
上記対処を行っても同様のメッセージが出力される場合は、Systemwalker Runbook Automationを再インストールし、再度実行してください。
メッセージの意味
サービス<windows service name>の起動に失敗しました。
対処方法
システムのログに出力されているメッセージ番号がihs、irep、またはssoで始まるエラーメッセージを参照し、問題を解決してください。問題解決後、再度実行してください。
ihs、irepまたはssoで始まるメッセージについては、“Interstage Application Server メッセージ集”を参照してください。
なお、Interstage シングル・サインオンのセットアップでは、以下のSSOリポジトリ、およびWebサーバ(Interstage HTTP Server)を使用します。
【SSOリポジトリ】
リポジトリ名 | 新規作成 | 使用するポート番号 |
---|---|---|
rep001(注1) | 新規に作成する | 389(注2)(注3) |
【Webサーバ】
Webサーバ名 | 新規作成 | 使用するポート番号 |
---|---|---|
SSOauth | 新規に作成する | 10443 |
FJapache | 新規に作成しない (既存のWebサーバを使用) | 80 |
(注1) -rnオプションを省略した場合のリポジトリ名です。-rnオプションを指定した場合、指定したリポジトリ名になります。
(注2) -lpオプションを省略した場合のポート番号です。-lpオプションを指定した場合、指定したポート番号になります。
(注3) SSOリポジトリで使用するポート番号が原因でInterstage シングル・サインオンのセットアップに失敗している場合、-lpオプションに異なるポート番号を指定することで問題の解決が可能です。