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Systemwalker Runbook Automation メッセージ集
Systemwalker

3.12 スケジュール定義の起動履歴に関するメッセージ

スケジュール定義の起動履歴に出力されるメッセージについて説明します。

INFO: プロセスインスタンスを起動しました。プロセス定義名=%1 バージョン=%2 プロセスインスタンスID=%3

メッセージの意味

スケジュール定義に従って、プロセスインスタンスを起動しました。

パラメーターの意味

%1: プロセス定義名

%2: プロセス定義のバージョン

%3: プロセスインスタンスID

ERROR: プロセスインスタンスの起動に失敗しました。プロセス定義名=%1 バージョン=%2 詳細=%3

メッセージの意味

スケジュール定義に従ってプロセスインスタンスを起動しましたが、失敗しました。

パラメーターの意味

%1: 起動に失敗したプロセス定義名

%2: 起動に失敗したプロセス定義のバージョン(バージョンを特定できない場合には-が出力されます)

%3: 詳細メッセージ

システムの処理

プロセスインスタンスの起動を中止します。

原因

詳細メッセージに表示されているメッセージの内容が原因となって、プロセスインスタンスの起動に失敗しました。

対処方法

詳細メッセージから対処します。

詳細メッセージ

対処方法

自動運用プロセスグループがオンライン状態ではありません。

自動運用プロセスグループがオンライン状態ではありません。自動運用プロセスグループをオンライン状態にしてください。

公開されているプロセス定義が存在しません。

表示されているプロセス定義名より、プロセス定義が公開されているか確認してください。公開されていない場合には、公開してください。

プロセス定義が登録されていません。

プロセス定義が登録されていません。プロセス定義を登録してください。

スケジュール定義の所有者は、プロセス起動可能者の権限がありません。

スケジュール定義の所有者に、プロセス起動可能者の権限を付与してください。

プロセス定義のユーザー定義属性が変更されています。

スケジュール定義に設定しているユーザー定義属性の値を更新してください。

Systemwalker Runbook Automationが停止している可能性があります。

自動運用プロセスの起動時刻にSystemwalker Runbook Automationが起動していたか、システムログ(Windowsの場合はイベントログ)を参照して、確認してください。

また、システムログ(Windowsの場合はイベントログ)にエラーが表示されている場合には、出力されているエラーメッセージに従い、対処してください。

上記のメッセージ以外

詳細メッセージの内容から、原因を特定し対処してください。

原因が特定できない場合には、技術員に連絡してください。