スケジュール定義の起動履歴に出力されるメッセージについて説明します。
メッセージの意味
スケジュール定義に従って、プロセスインスタンスを起動しました。
パラメーターの意味
%1: プロセス定義名
%2: プロセス定義のバージョン
%3: プロセスインスタンスID
メッセージの意味
スケジュール定義に従ってプロセスインスタンスを起動しましたが、失敗しました。
パラメーターの意味
%1: 起動に失敗したプロセス定義名
%2: 起動に失敗したプロセス定義のバージョン(バージョンを特定できない場合には-が出力されます)
%3: 詳細メッセージ
システムの処理
プロセスインスタンスの起動を中止します。
原因
詳細メッセージに表示されているメッセージの内容が原因となって、プロセスインスタンスの起動に失敗しました。
対処方法
詳細メッセージから対処します。
詳細メッセージ | 対処方法 |
---|---|
自動運用プロセスグループがオンライン状態ではありません。 | 自動運用プロセスグループがオンライン状態ではありません。自動運用プロセスグループをオンライン状態にしてください。 |
公開されているプロセス定義が存在しません。 | 表示されているプロセス定義名より、プロセス定義が公開されているか確認してください。公開されていない場合には、公開してください。 |
プロセス定義が登録されていません。 | プロセス定義が登録されていません。プロセス定義を登録してください。 |
スケジュール定義の所有者は、プロセス起動可能者の権限がありません。 | スケジュール定義の所有者に、プロセス起動可能者の権限を付与してください。 |
プロセス定義のユーザー定義属性が変更されています。 | スケジュール定義に設定しているユーザー定義属性の値を更新してください。 |
Systemwalker Runbook Automationが停止している可能性があります。 | 自動運用プロセスの起動時刻にSystemwalker Runbook Automationが起動していたか、システムログ(Windowsの場合はイベントログ)を参照して、確認してください。 また、システムログ(Windowsの場合はイベントログ)にエラーが表示されている場合には、出力されているエラーメッセージに従い、対処してください。 |
上記のメッセージ以外 | 詳細メッセージの内容から、原因を特定し対処してください。 原因が特定できない場合には、技術員に連絡してください。 |