機能説明
非同期事象をSystemwalker Runbook Automationの管理サーバに通知します。
記述形式
swrba_notifyevent -msgID メッセージID -host ホスト名 -comment コメント -key アクセスキー |
オプション
発生したイベント、事象のメッセージIDを指定します。1~250文字まで指定できます。
事象が発生したサーバのホスト名を指定します。1~250文字まで指定できます。
発生事象に対するコメントを指定します。メッセージIDや、ホスト名以外に起動対象の自動運用プロセスで必要となる情報を設定してください。1~300文字まで指定できます。
起動する自動運用プロセスを指定するためのアクセスキーを指定します。アクセスキーは以下の手順で取得します。
Webコンソールの[システム管理]-[プロセスグループ設定]をクリックします。
自動運用プロセスグループの一覧が表示されます。
自動運用プロセスグループの一覧から、起動する自動運用プロセスが含まれる自動運用プロセスグループを選択します。
選択した自動運用プロセスグループの[詳細]タブにある[アクセスキー]をクリックします。
注意
アクセスキーについて
アクセスキーの有効期限は、取得日から1年間です。
アクセスキーの有効期限を確認する方法はありません。アクセスキー取得時に表示される有効期限をアクセスキーと共に管理してください。
復帰値
復帰値 | 意味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
1 | コマンド実行エラー |
2 | パラメーターエラー |
6 | ファイル入出力エラー |
不定 | 強制終了 |
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\bin |
【Linux】
/opt/FJSVswrbam/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。ご利用のOSがWindows Server 2008以降の場合は、管理者として実行してください。
管理サーバで実行可能です。
【Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)の権限が必要です。
管理サーバで実行可能です。
使用例
/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_notifyevent -msgID 0001 -host test -comment "database error" -key "**BEGIN_KEY--{{ezsGjLOinOQpHzfVu9I2JcHCRTIl2OzFNy7CVqexSKAwiKb/veZCJIx66nTr2rJsoG7wr8jKoeY3BQYWh70ORstQa/wbqOl87S7RsSeojQPDGbxrUG8LyTpiILl5WEDSAjzqpC+xprE6sX45GZF5mnPlkw23QYPl}}--END_KEY**" |
実行結果/出力形式
FSP_SW/RB-A_BASE: INFO: 02040: イベント通知コマンドの実行に成功しました。 |