プロセスに関連付けられたタスクを処理すべき責任のある、個人またはグループの総称をロールと呼びます。すべてのプロセス(アクティビティ)には、ロールが定義されています。プロセスの進行中に、ロールの割り当てを変更することもできます。
実行する作業の種類、権限、職責、スキル、または専門分野など組織のニーズに従ってユーザーをグループ化します。たとえば、組織内のマネージャーを含むマネージャーというロールが考えられます。
アクティビティ(Activity、Compound Activity、またはVoting Activity)にロールを割り当てる場合、直接ユーザーを割り当てずに、グループで割り当てることをお勧めします。これにより、組織変動に柔軟に対応できます。たとえば、人事異動などがあっても、サーバシステムのグループ定義を変更するだけで済みます。そのロールが使用されている定義内容を変更する必要はありません。