運用作業を自動化する箇所に、適用可能な自動運用プロセスのテンプレートを探します。
テンプレートは、Systemwalker Runbook Automationで標準提供されるほか、すでに運用中の自動運用プロセスや他で開発された自動運用プロセスも利用できます。
適用可能なテンプレートが見つかったら、運用に合わせてカスタマイズする範囲を決めます。
カスタマイズする範囲を決めるものには、以下があります。
自動運用プロセスの流用を検討する
テンプレートのどこを利用するか、どこをカスタマイズするかを決めます。運用作業の手順に新たな手順を加えたり、手順を削除したりする場合には、自動運用プロセスのカスタマイズが必要です。適用可能な自動運用プロセスのテンプレートが存在しない場合は、新規に作成します。
運用操作部品の流用を検討する
標準提供されている運用操作部品や、既存の運用操作部品だけで運用作業が実現できるかどうかを判断します。標準提供されている運用操作部品や既存の運用操作部品だけで構築できない場合は、新規に作成します。