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Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド
Systemwalker

1.5.2 自動運用プロセスの状態

自動運用プロセスの状態には、以下の3種類の状態があります。

それぞれの状態について説明します。

プロセスインスタンスの状態

自動運用プロセスを実行すると、プロセスインスタンスが生成されます。

プロセスインスタンスの状態とは、プロセスを起動してから終了または中止するまでの状態のことです。プロセスインスタンスの状態は、Webコンソールの[プロセス管理]画面で参照できます。

プロセスインスタンスの状態とユーザーの操作による遷移を下図に示します。

注意

上図において、プロセスインスタンスの状態により実行可能なユーザー操作は制限されます。コンソール上では他の操作も行うことができますが、操作がエラーとなります。

ノードの状態

ノードの状態とは、プロセスインスタンス内の1つ1つのノードの状態です。ノードの状態は、Webコンソールの[プロセス管理]画面で参照できます。

タスクの状態

プロセスインスタンス内の処理がアクティビティノードに遷移し、ユーザーに操作が割り当てられた状態をタスクといいます。タスクの状態は、Webコンソールの[タスク管理]画面で参照できます。

タスクの状態とユーザーの操作による遷移を下図に示します。

プロセス実行中の各種状態

プロセス実行中の各種の状態の例を下図に示します。