Systemwalker Runbook AutomationでWebコンソールを使用するには、Webブラウザの設定が必要になります。
ここでは、Webブラウザの以下の設定方法について説明します。
画面の解像度の設定
文字のサイズの設定
ズームの設定
フォントの設定
Adobe Flash Player のインストール
信頼済みサイトの登録
Interstage シングル・サインオンを利用する場合の設定
なお、Webブラウザの設定にあたっては、ソフトウェア説明書の“制限事項”も参照してください。
画面の解像度の設定
Webコンソールのウィンドウの最小サイズは、1024×768ピクセルです。ボタンやアイコンが適切に表示されるよう、それより大きいサイズでご利用ください。
文字のサイズの設定
Internet Explorerの文字のサイズを“中”に設定してください。文字のサイズを“中”に設定しない場合、画面の表示が崩れることがあります。
以下に手順を説明します。
[表示]または[ページ]メニューの[文字のサイズ]で、[中]を選択します。
ズームの設定
Internet Explorerのページの表示率を“100%”に設定してください。ページの表示率を“100%”に設定しない場合、画面の表示が崩れることがあります。
以下に手順を説明します。
[表示]または[ページ]メニューの[拡大]で、[100%]を選択します。
フォントの設定
Internet Explorerのフォントを“MS Pゴシック”に設定してください。“MS Pゴシック”に設定しない場合、画面の表示が崩れることがあります。
以下に手順を説明します。
[ツール]メニューから[インターネット オプション]を選択します。
[フォント]をクリックし、[Web ページ フォント]を“MS Pゴシック”に設定してください。
Adobe Flash Player のインストール
Adobe Flash Playerをインストールしてください。インストールされていない場合、プロセス定義詳細画面またはプロセスインスタンス詳細画面の[BPMN]画面が正しく表示されません。
信頼済みサイトの登録
以下の条件を満たす場合、Webコンソールからローカルファイルをアップロードできるようにするため、Internet Explorerに以下の設定を行ってください。
条件
Internet ExplorerのWebコンソールの接続に使用しているセキュリティ ゾーン(インターネット、ローカル イントラネットなど)のセキュリティ設定が次の場合
[サーバーにファイルをアップロードするときにローカル ディレクトリのパスを含める]オプションが[無効にする]
設定
[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。
[セキュリティ]タブ内の、[信頼済みサイト]ゾーンのセキュリティのレベルから[レベルのカスタマイズ]を選択します。
[その他]カテゴリの[サーバーにファイルをアップロードするときにローカル ディレクトリのパスを含める]オプションを[有効にする]にして[OK]をクリックします。
[セキュリティ]タブ内の[信頼済みサイト]ゾーンを選択し、[サイト]ボタンをクリックします。
信頼済みサイトにWebコンソールのURLを追加します。
Interstage シングル・サインオンを利用する場合の設定
Interstage シングル・サインオンを利用する場合は、以下の設定が必要です。
cookieを受け付けるように設定します。
[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。
[プライバシー]タブの[詳細設定]をクリックします。
[自動Cookie処理を上書きする]にチェックします。
[ファーストパーティのCookie]で[受け入れる](Internet Explorer 10以降の場合は[承諾する])を選択します。
[サードパーティのCookie]で[受け入れる](Internet Explorer 10以降の場合は[承諾する])を選択します。
[常にセッションCookieを許可する]にチェックし、[OK]をクリックします。
[OK]をクリックします。
Javaスクリプトを有効にします。
[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。
[セキュリティ]タブのセキュリティ設定を表示または変更するゾーンが[インターネット]であることを確認します。
[レベルのカスタマイズ]をクリックします。
[スクリプト]カテゴリの[アクティブ スクリプト]の項目で[有効にする]を選択し、[OK]をクリックします。
[OK]をクリックします。
TLS 1.0を使用するように設定します。
[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。
[詳細設定]タブを選択します。
[セキュリティ]の項目で[TLS 1.0を使用する]にチェックします。
[OK]をクリックします。
ポップアップブロックの設定で、以下のどちらかの設定を行います。
ポップアップブロックを無効化します。
[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。
[プライバシー]タブの[ポップアップブロックを有効にする]のチェックを外します。
[適用]をクリックします。
ポップアップブロックの設定で、Systemwalker Runbook Automationの管理サーバを追加します。
[ツール]メニューから[インターネットオプション]を選択します。
[プライバシー]タブの[設定]をクリックします。
[許可するWebサイトのアドレス]にSystemwalker Runbook Automationの管理サーバのFQDN名を入力し、[追加]をクリックします。
[閉じる]をクリックします。
[適用]をクリックします。