ServerView Resource OrchestratorおよびSystemwalker Runbook Automation 管理サーバの設定変更を行います。
設定変更後、OSの再起動を実施してください。OSの再起動後、Systemwalker Runbook Automation 管理サーバおよびServerView Resource Orchestratorを利用することが可能です。
Systemwalker Runbook Automation 管理サーバの設定変更手順
Webコンソールより、Interstage Java EE 管理コンソールに接続します。
OSの管理者ユーザーでログインしてください。
【Interstage Java EE 管理コンソール】
http://[管理サーバのホスト名]:[運用管理用HTTPリスナーのポート番号]/javaee_admin |
または、
https://[管理サーバのホスト名]:[運用管理用HTTPリスナーのポート番号]/javaee_admin |
Webコンソールより、[共通操作] - [クラスタ] - [IJCLibpmcon]を選択し、“Webサーバコネクタ”の設定画面を表示します。
Webサーバの一覧に表示される項目のうち、以下のチェックボックスにチェックがない場合は、チェックしてから画面右上の[保存]ボタンをクリックします。
ServerView Resource Orchestratorがインストールされている場合
RCXCT-ext2
Systemwalker Software Configuration Managerがインストールされている場合
CFMG-ext
Webコンソールより、[共通操作] - [クラスタ] - [IJCLibpmsv]を選択し、“Webサーバコネクタ”の設定画面を表示します。
Webサーバの一覧に表示される項目のうち、以下のチェックボックスにチェックがない場合は、チェックしてから画面右上の[保存]ボタンをクリックします。
ServerView Resource Orchestratorがインストールされている場合
RCXCT-ext2
以下のURLをブラウザに入力し、Interstage管理コンソールログイン画面を起動します。
OSの管理者ユーザーでログインしてください。
【Interstage管理コンソールのURL】
http://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin |
または、
https://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin |
Webコンソールより、[システム] - [ワークユニット] - [CMDB_Gui] - [環境設定]を選択し、“Webサーバコネクタ(コネクタ)設定”の設定画面を表示します。
Webサーバの一覧に表示される項目のうち、以下のチェックボックスにチェックがない場合は、チェックしてから画面下の[適用]ボタンをクリックします。
ServerView Resource Orchestratorがインストールされている場合
RCXCT-ext2
Systemwalker Software Configuration Managerがインストールされている場合
CFMG-ext
以下に示すソフトウェアとSystemwalker Runbook Automation 管理サーバを同一のサーバで運用する場合に、本手順を実施してください。
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0
管理者権限を持ったユーザーでログインを行った後、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行し、IIOPのポート番号を表示します。
【Windows】
[実行するコマンド]
findstr "IBPMSRV_IIOP_PORT" [Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストールディレクトリ]\etc\share\config\setup.ini |
[コマンド実行例(以下の場合、23700がIIOPのポート番号になります。)]
c:\> findstr "IBPMSRV_IIOP_PORT" C:\Fujitsu\ROR\SWRBAM\etc\share\config\setup.ini IBPMSRV_IIOP_PORT=23700 |
【Linux】
[実行するコマンド]
# grep "IBPMSRV_IIOP_PORT" /etc/opt/FJSVswrbam/share/config/setup.ini |
[コマンド実行例(以下の場合、23700がIIOPのポート番号になります。)]
# grep "IBPMSRV_IIOP_PORT" /etc/opt/FJSVswrbam/share/config/setup.ini IBPMSRV_IIOP_PORT=23700 |
Webコンソールより、Interstage管理コンソールに接続します。
OSの管理者ユーザーでログインしてください。
【Interstage管理コンソールのURL】
http://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin |
または、
https://[管理サーバのホスト名]:[Interstage管理コンソールのポート番号]/IsAdmin |
Webコンソールより、[Interstage管理コンソール] - [Interstage Application Server] - [システム] - [ワークユニット] - [RCXCT_MyPortal]を選択し、[停止]ボタンをクリックします。
RCXCT_MyPortalの停止が完了したら、[環境設定]タブをクリックし、[ワークユニット設定]を表示します。
[ワークユニット設定]にある、アプリケーション固有ライブラリパスに以下を追加します。
【Windows】
[Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\imq\lib\jms-ref-lib.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-rt-client.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-ext.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\install\applications\jmsra\imqjmsra.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\lib\appserv-admin.jar [Interstage Application Serverのインストールディレクトリ]\F3FMisjee\imq\lib\jms.jar |
※ Interstage Application Serverのインストールディレクトリのデフォルトは、“C:\Fujitsu\Systemwalker\IAPS”になります。
【指定例(デフォルトのインストール先の場合)】
C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\imq\lib\jms-ref-lib.jar C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-rt-client.jar C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-ext.jar C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\lib\install\applications\jmsra\imqjmsra.jar C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\lib\appserv-admin.jar C:\Fujitsu\ROR\IAPS\F3FMisjee\imq\lib\jms.jar |
【Linux】
/opt/FJSVisjee/imq/lib/jms-ref-lib.jar /opt/FJSVisjee/lib/appserv-rt-client.jar /opt/FJSVisjee/lib/appserv-ext.jar /opt/FJSVisjee/lib/install/applications/jmsra/imqjmsra.jar /opt/FJSVisjee/lib/appserv-admin.jar /opt/FJSVisjee/imq/lib/jms.jar |
[ワークユニット設定]にある、JavaVMオプションに以下のオプションを追加します。
なお、既存のオプションに半角空白を1つあけて続けて指定してください。
-Dcom.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:[IIOPのポート番号] |
【指定例(IIOPのポート番号が23700の場合)】
-Dcom.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:23700 |
画面下にある[適用]ボタンをクリックし、ワークユニットの設定を保存します。
Webコンソールより、[Interstage管理コンソール] - [Interstage Application Server] - [システム] - [ワークユニット] - [RCXCF_API]を選択し、[停止]ボタンをクリックします。
RCXCF_API の停止が完了したら、[環境設定]タブをクリックし、[ワークユニット設定]を表示します。
[ワークユニット設定]にある、JavaVMオプションに以下のオプションを追加します。
なお、既存のオプションに半角空白を1つあけて続けて指定してください。
-Djavax.xml.transform.TransformerFactory=org.apache.xalan.xsltc.trax.TransformerFactoryImpl |
画面下にある[適用]ボタンをクリックし、ワークユニットの設定を保存します。
OSの再起動を行います。