Systemwalker Runbook Automationでは、Systemwalker Software Configuration Managerが提供する仮想システムのテンプレート管理機能に対応しています。
業務の拡張によりサーバを追加したり、開発環境として必要なサーバを追加したりする場合に、あらかじめ作成したSystemwalker Runbook Automationのサーバ環境のテンプレートを利用することで、サーバ構築時間を短縮することができます。
テンプレートの作成や操作方法の詳細については、Systemwalker Software Configuration Managerのマニュアルを参照してください。
なお、管理サーバについてはテンプレートを作成できません。
中継サーバのテンプレート作成
必要なときに新しい中継サーバを速やかに作成できます。
テンプレートから中継サーバを作成する場合、以下のパラメーターを変更できます。以下のパラメーターを変更することにより、複数の管理サーバが存在する環境でも、任意の管理サーバに対応する新しい中継サーバを作成できます。
管理サーバのホスト名、IPアドレス
管理サーバのポート番号
連携サーバのテンプレート作成
業務要件により連携サーバを新しく作成する場合に、速やかに連携サーバを作成できます。
テンプレートから連携サーバを作成する場合、以下のパラメーターを変更できます。以下のパラメーターを変更することにより、複数の管理サーバが存在する環境でも、任意の管理サーバに対応する新しい連携サーバを作成できます。
管理サーバのホスト名、IPアドレス
管理サーバのポート番号
業務サーバのテンプレート作成
業務運用において、業務サーバの追加が必要になった場合でも、Systemwalker Runbook Automationをインストールすることなく、速やかに管理サーバによる運用の自動化が可能です。
なお、業務サーバでは、管理サーバの情報は保持していないため、開発実行環境の管理サーバからの自動化も可能です。