サーバロードバランサー機能のサーバ故障監視のオプション機能であるHTTPエラーメッセージ応答で利用するために登録したエラーページ応答ファイルの削除について説明します。
テナント利用者が、解約したL-Platformで使用していたエラーページ応答ファイルの削除をインフラ管理者に依頼します。
図C.5 エラーページ応答ファイルの削除の流れ
エラーページ応答ファイルの削除
NSアプライアンスに接続し、削除対象のエラーページ応答ファイルが使われていないことを確認します。
NSアプライアンスの定義を表示し、削除対象のエラーページ応答ファイルが、定義で指定されていないことを確認します。定義で指定されていた場合、利用中のL-Platformがありますので、削除しないでください。
定義の表示は、以下のコマンドで行います。
show running-config
エラーページ応答ファイルを指定している構成定義コマンドは以下のコマンドです。
error-action http (省略) action error-page エラーページ応答ファイル名 error-trigger (省略) action error-page エラーページ応答ファイル名
削除対象のエラーページ応答ファイルを確認します。
削除対象のエラーページ応答ファイルが、NSアプライアンス内に格納されているか、以下のコマンドで確認します。削除対象のエラーページ応答ファイル名が表示されない場合、削除する必要はありません。
ls
エラーページ応答ファイルを削除します。
以下のコマンドで、エラーページ応答ファイルを削除します。
rm エラーページ応答ファイル名