ここでは、211XX系のメッセージについて説明します。
意味
サーバserver_nameの状態がstatusに変わりました。
statusには、状態("normal"、"stop"、"unknown")が表示されます。
server_nameには、サーバ名が表示されます。
対処
サーバserver_nameの状態statusを確認してください。状態が"normal"の場合と、サーバの停止を伴う操作をしたあとに状態が"stop"になった場合、対処は必要ありません。
これら以外の場合、RORコンソールを使用して故障箇所を特定してください。
RORコンソールからの操作方法については、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合
「操作ガイド VE」の「付録A 画面説明」を参照してください。
Cloud Editionの場合
「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録A 画面説明」を参照してください。
意味
管理対象サーバserver_nameの登録が正常に終了しました。
対処
対処は必要ありません。
意味
マネージャーが起動しました。
対処
対処は必要ありません。
意味
マネージャーが停止しました。
対処
対処は必要ありません。
意味
サービスが開始しました。
service_nameには、開始したサービス名が表示されます。
【Linux】
HBA address rename設定サービスPxeMtftpのメッセージは出力されません。
対処
対処は必要ありません。
意味
サービスが停止しました。
service_nameには、停止したサービス名が表示されます。
【Linux】
HBA address rename設定サービスPxeMtftpのメッセージは出力されません。
対処
対処は必要ありません。
意味
エージェントが起動しました。
対処
対処は必要ありません。
意味
エージェントが停止しました。
対処
対処は必要ありません。
【Virtual Edition】
意味
情報が不足しているため、detailの確認ができませんでした。
detailが"model check"の場合
以下のどちらかの場合に発生します。
「運用ガイド VE」の「第9章 管理サーバのバックアップ・リストア」で本製品が管理する資源のバックアップを行っていない。
バックアップした本製品が管理する資源の紛失、破損などが原因で、正常にリストアできなかった。
対処
対処は必要ありません。
【Cloud Edition】
意味
情報が不足しているため、detailの確認ができませんでした。
detailが"model check"の場合
以下のどちらかの場合に発生します。
「運用ガイド CE」の「10.1 管理サーバのバックアップ・リストア」で本製品が管理する資源のバックアップを行っていない。
バックアップした本製品が管理する資源の紛失、破損などが原因で、正常にリストアできなかった。
対処
対処は必要ありません。
意味
operationの処理を開始しました。
operationには、処理名が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
意味
operationの処理が完了しました。
operationには、処理名が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
意味
operationの処理をキャンセルしました。
operationには、処理名が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
【Virtual Edition】
意味
typeのリソースnameの状態がstatusに変わりました。
statusには、状態("normal"、"stop"、"unknown")が表示されます。
対処
typeのリソースnameの状態statusを確認してください。状態が"normal"の場合と、リソースの停止を伴う操作をしたあとに状態が"stop"になった場合、対処は必要ありません。
これら以外の場合、RORコンソールを使用して故障箇所を特定してください。
RORコンソールからの操作方法については、「操作ガイド VE」の「付録A 画面説明」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
typeのリソースnameの状態がstatusに変わりました。
statusには、状態("normal"、"stop"、"unknown")が表示されます。
対処
typeのリソースnameの状態statusを確認してください。状態が"normal"の場合と、リソースの停止を伴う操作をしたあとに状態が"stop"になった場合、対処は必要ありません。
typeが"Disk"で、かつ状態が"unknown"の場合
ディスクリソースが管理対象サーバ以外で使用されている可能性があります。
問題がないか確認してください。
上記以外の場合
RORコンソールを使用して故障箇所を特定してください。
RORコンソールからの操作方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録A 画面説明」を参照してください。
L-Server/L-Platform化したSolarisゾーンの場合、poolstatコマンドが異常終了している可能性があります。
OSの状態やプール構成を確認し、原因を特定してください。
意味
管理対象サーバserver_nameの削除が正常に終了しました。
対処
対処は必要ありません。
意味
エージェントの登録が正常に終了しました。
対処
対処は必要ありません。
意味
エージェントの削除が正常に終了しました。
対処
対処は必要ありません。
意味
管理対象サーバserver_nameにimageを配付しました。
複数のサーバに対して同時に配付を行った場合、server_nameに複数のサーバ名が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
意味
サーバOSserver_os_nameに対して、operationの処理を行います。
operationには、以下のどちらかが表示されます。
switchover(サーバ切替え)
server_name1には、運用サーバのサーバ名が表示されます。
server_name2には、予備サーバのサーバ名が表示されます。
failback(切戻し)
server_name1には、予備サーバのサーバ名が表示されます。
server_name2には、運用サーバのサーバ名が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
意味
detailに表示された操作は、すでに行われています。
detailには、"Encryption of activation.dat"が表示されます。
ライセンス情報定義ファイルのパスワードは、すでに暗号化されています。
対処
対処は必要ありません。
意味
objに対するfunctionの処理が中断されました。
detailには、functionが中断になった原因が表示されます。
"hardware maintenance mode"の場合
objがハードウェア保守モードに設定されていたため、functionが中断されました。
"Reserved SB"の場合
objのReserved SBが設定されていたため、functionが中断されました。
対処
対処は必要ありません。
意味
operationのキャンセル処理を開始しました。
operationには、処理名が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
【Cloud Edition】
意味
管理対象サーバserver_nameの登録時に定義ファイルfilenameの設定を使用しました。
対処
対処は必要ありません。
【Virtual Edition】
意味
VMゲストを検出しました。
objには、VMゲストのサーバ名が表示されます。
typeには、"VMguest"が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
【Cloud Edition】
意味
typeに表示されるリソースを検出しました。
typeには、以下のどれかが表示されます。
"VMguest"の場合
objには、VMゲストのサーバ名が表示されます。
"VM Guest"の場合
【Hyper-V】
VM種別がHyper-Vの仮想L-Serverからクローニングイメージの採取を行った場合、objには、"!temp_ror"から始まる名前のVMゲスト名が表示されます。
"cloning image"の場合
objには、クローニングイメージの名前と世代が表示されます。
"snapshot image"の場合
objには、スナップショットの名前と世代が表示されます。
"vstorage"の場合
objには、仮想ストレージリソース名が表示されます。
"storage"の場合
objには、物理ストレージ装置リソース名が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
【Virtual Edition】
意味
VMゲストが本製品の管理外になりました。
objには、VMゲストのサーバ名が表示されます。
typeには、"VMguest"が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
【Cloud Edition】
意味
typeに表示されるリソースが本製品の管理外になりました。
typeには、以下のどれかが表示されます。
"VMguest"の場合
objには、VMゲストのサーバ名が表示されます。
【VMware】
サーバ仮想化ソフトウェア(VMware)の構成変更を行った場合、objには、クローニングイメージの名前と世代が表示されます。
"VM Guest"の場合
【Hyper-V】
VM種別がHyper-Vの仮想L-Serverからクローニングイメージの採取を行った場合、objには、"!temp_ror"から始まる名前のVMゲスト名が表示されます。
"cloning image"の場合
objには、クローニングイメージの名前と世代が表示されます。
【VMware】
VM管理製品としてVMware vCenter Serverを登録している環境で、VMware vCenter ServerからVMホストの削除を行った場合、objには、クローニングイメージの名前と世代が表示されます。
"snapshot image"の場合
objには、スナップショットの名前と世代が表示されます。
【VMware】
VM管理製品として登録しているvCenter Serverのサービスを再起動した場合、そのvCenter Serverを使用するL-Serverのスナップショットが本製品の管理外になる場合があります。
objには、管理外にされたスナップショットの世代が表示されます。
"vstorage"の場合
objには、仮想ストレージリソース名が表示されます。
"storage"の場合
objには、物理ストレージ装置リソース名が表示されます。
"Disk"の場合
objには、ディスクリソース名が表示されます。
対処
サーバ仮想化ソフトウェア(VMware)の構成変更を行った場合
VM管理製品としてVMware vCenter Serverを登録している環境で、VMware vCenter ServerからVMホストの削除を行った場合、以下の対処を実施してください。
サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照し、L-Serverテンプレートの復元操作を行ってください。そのあと、以下のメッセージが出力されるか確認してください。
FJSVrcx:INFO:21161:image(version=version):cloning image is detected. |
クローニングイメージをリソースプールに登録していた場合、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.10 rcxadm pool」を参照し、各クローニングイメージをリソースプールへ再登録(register)してください。
コマンド実行例
>rcxadm pool register -name ImagePool -resource master_image -type vm_image <RETURN> |
クローニングイメージをL-Serverで使用していた場合、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」を参照し、L-Serverの変更(modify)を行ってください。その際に指定するXMLファイルは、以下の形式にしてください。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <Resources> <LServer name="L-Server名"> <ServerImageLink name="クローニングイメージ名" version="世代" /> </LServer> </Resources> |
例
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <Resources> <LServer name="L-Server1"> <ServerImageLink name="master_image" version="3" /> </LServer> </Resources> |
コマンド実行例
>rcxadm lserver modify -name L-Server1 -file c:\temp\modify.xml <RETURN> |
VM管理製品として登録しているvCenter Serverのサービスを再起動した場合
vCenter Serverのサービスを再起動する前後で、vCenter Serverから通知されるスナップショットの識別情報が異なる場合があります。このため、本製品ではvCenter Server上で管理外にされたと判断し、スナップショットの識別情報を削除します。このあと、本製品から管理外にされたスナップショットは認識できなくなります。ただし、vCenter Server上にスナップショットは存在しています。
認識できなくなったスナップショットは、vSphere Client(vCenter ServerのGUI)から操作してください。
操作できない場合、vCenter Serverの管理者に依頼してください。
該当するスナップショットを特定するには、サービスを再起動したvCenter Serverが管理するVMゲストのスナップショットを確認します。本製品から作成したスナップショットの名前は以下の形式になります。この形式の名前のスナップショットで、本製品が認識していないスナップショットが、該当するスナップショットです。
RCX_L-Serverのホスト名@version |
L-Serverのホスト名には、該当するスナップショットをもつL-Serverのホスト名が表示されます。
versionには、メッセージに表示されたスナップショットの世代が表示されます。
なお、不要になったスナップショットは、vSphere Clientから削除してください。
上記以外の場合
対処は必要ありません。
【Virtual Edition】
意味
VMゲストがマイグレーションしました。
objには、VMゲストのサーバ名が表示されます。
typeには、"VMguest"が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
【Cloud Edition】
意味
typeに表示されたリソースがマイグレーションしました。
typeには、"Disk"が表示されます。
objには、マイグレーションしたディスクの名前が表示されます。
対処
対処は必要ありません。
意味
script_nameという名前のスクリプトの実行を開始しました。
対処
対処は必要ありません。
意味
script_nameという名前のスクリプトが正常終了しました。
対処
対処は必要ありません。
【Cloud Edition】
意味
objのL-Serverの構成情報(CPU、メモリ、ディスクなど)が更新されました。
typeには、"L-Server"が表示されます。
【OVM for SPARC】
L-Serverと関連付けられたゲストドメインに対して、ディスクの共有やディスクの共有解除をVMホスト上で同時に行った場合、同一L-Serverに対する本メッセージが連続して出力されることがあります。
対処
対処は必要ありません。
【OVM for SPARC】
本メッセージが連続して出力された場合も、対処は必要ありません。
意味
vmhostに表示されたVMホストで、VMゲストの構成情報を保存する処理が完了しました。
対処
対処は必要ありません。