Web-Based Admin Viewでは、Java動作環境におけるRMI機能を使用するため、9396、9397、9398、9399の4つのポート番号を使用します。
Linux版では、9796、9797、9798、9799の4つのポート番号を使用します。
これらのポート番号が他の製品と競合している場合にはポート番号を変更してください。変更する場合には、Web-Based Admin Viewが起動されているクライアントが存在しないことを確認した上で、全ての管理サーバおよび監視ノード上で、以下のコマンドを実行してください。
# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetport { fjwv_c=<ポート番号> | fjwv_n=<ポート番号> | fjwv_s=<ポート番号> | fjwv_g=<ポート番号> }
現在設定されているポート番号を確認するには、全ての管理サーバおよび監視ノード上で、以下のコマンドを実行してください。
# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetport fjwv_c fjwv_n fjwv_s fjwv_g
注意
変更は、シングルユーザモードで行ってください。
Solaris OSの場合、/etc/inet/servicesファイルに"fjwv_c","fjwv_n","fjwv_s","fjwv_g"というサービス名で管理されます。
Linux(R)の場合、/etc/servicesファイルに"fjwv_c","fjwv_n","fjwv_s","fjwv_g"というサービス名で管理されます。
変更は必ず全ての管理サーバ、監視ノードで行い、各サービス名に対応するポート番号は同じ値に設定してください。
参考
RMI(Remote Method Invocation)については、Oracle社が公開しているマニュアルを参照してください。