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PRIMECLUSTER  Web-Based Admin View操作手引書 4.5
FUJITSU Software

7.2.2 RMIポート番号を変更する

Web-Based Admin Viewでは、Java動作環境におけるRMI機能を使用するため、9396、9397、9398、9399の4つのポート番号を使用します。

Linux版では、9796、9797、9798、9799の4つのポート番号を使用します。

これらのポート番号が他の製品と競合している場合にはポート番号を変更してください。変更する場合には、Web-Based Admin Viewが起動されているクライアントが存在しないことを確認した上で、全ての管理サーバおよび監視ノード上で、以下のコマンドを実行してください。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetport { fjwv_c=<ポート番号> | fjwv_n=<ポート番号> | fjwv_s=<ポート番号> | fjwv_g=<ポート番号> }

現在設定されているポート番号を確認するには、全ての管理サーバおよび監視ノード上で、以下のコマンドを実行してください。

# /etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvSetport fjwv_c fjwv_n fjwv_s fjwv_g

注意

  • 変更は、シングルユーザモードで行ってください。

  • Solaris OSの場合、/etc/inet/servicesファイルに"fjwv_c","fjwv_n","fjwv_s","fjwv_g"というサービス名で管理されます。

  • Linux(R)の場合、/etc/servicesファイルに"fjwv_c","fjwv_n","fjwv_s","fjwv_g"というサービス名で管理されます。

  • 変更は必ず全ての管理サーバ、監視ノードで行い、各サービス名に対応するポート番号は同じ値に設定してください。

参考

RMI(Remote Method Invocation)については、Oracle社が公開しているマニュアルを参照してください。