LEFTCLUSTER状態から回復させる際のノードをDOWN状態にする手順を説明します。
ノードを正常に停止すると、そのノードは他のノードからDOWNとみなされます。予期せずにノードのクラスタとの接続が失われると、そのノードはLEFTCLUSTERとみなされます。クラスタの整合性を保証するために、LEFTCLUSTERとみなされるノードは、DOWNとマークされるまで、クラスタに再参入させることはできません。プルダウンメニューの [ツール] - [ノードにDOWNマークを付ける] を使用して、ノードをDOWNとマークすることができます。
注意
ノードにDOWNマークを付ける場合は、そのノードが実際に停止している (実行不能、無効) ことを確認してから行ってください。これ以外の場合には共用資産の破損が生じる恐れがあります。
[ツール] - [ノードにDOWNマークを付ける] を選択します。別のノードをLEFTCLUSTERとみなすノードの一覧がダイアログに表示されます。これらのノードの1つを選択すると、そのノードがLEFTCLUSTERとみなすノードの一覧が表示されます。ノードを1つ選択して<確認>ボタンをクリックします。そのノードのLEFTCLUSTER状態がクリアされます。
LEFTCLUSTER状態の詳細については、“第5章 LEFTCLUSTER状態”を参照してください。