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PRIMECLUSTER  Cluster Foundation 導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

4.8 ノードにDOWNマークを付ける

LEFTCLUSTER状態から回復させる際のノードをDOWN状態にする手順を説明します。

ノードを正常に停止すると、そのノードは他のノードからDOWNとみなされます。予期せずにノードのクラスタとの接続が失われると、そのノードはLEFTCLUSTERとみなされます。クラスタの整合性を保証するために、LEFTCLUSTERとみなされるノードは、DOWNとマークされるまで、クラスタに再参入させることはできません。プルダウンメニューの [ツール] - [ノードにDOWNマークを付ける] を使用して、ノードをDOWNとマークすることができます。

注意

ノードにDOWNマークを付ける場合は、そのノードが実際に停止している (実行不能、無効) ことを確認してから行ってください。これ以外の場合には共用資産の破損が生じる恐れがあります。

[ツール] - [ノードにDOWNマークを付ける] を選択します。別のノードをLEFTCLUSTERとみなすノードの一覧がダイアログに表示されます。これらのノードの1つを選択すると、そのノードがLEFTCLUSTERとみなすノードの一覧が表示されます。ノードを1つ選択して<確認>ボタンをクリックします。そのノードのLEFTCLUSTER状態がクリアされます。

LEFTCLUSTER状態の詳細については、“第5章 LEFTCLUSTER状態”を参照してください。