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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 【VMware】検疫ネットワークへの自動隔離機能(仮想L-Server用)使用手引書
FUJITSU Software

1.2 前提

以下の環境で利用できます。

各ソフトウェアは、日本語版だけをサポートします。

表1.1 前提条件

項目

利用できる環境

本製品の版数

FUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0

本製品のマネージャー

Windowsマネージャー

詳細は、「解説書」の「6.1.2.1 基本ソフトウェア」の「表6.47 【Windowsマネージャー】」を参照してください。

本製品のエージェントの基本ソフトウェア

VMware vSphere 6.0

VMゲストの仮想NIC

検疫ネットワークへの切り替えに対応できる仮想NICの種類に制約があります。

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。

  • 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「18.2 使用できる範囲」のネットワークが操作できるL-Server

VMゲストの基本ソフトウェア

ウイルスバスターCorp. 11.0 クライアントがサポートしているOS

検疫処理を実施するために、インフラ管理者はVMゲストのOS管理者のユーザID/パスワードを把握していることが必要です。

マネージャーの修正

本機能を使用する場合、T011582WP-09が必要です。

マネージャーの必須ソフトウェア

  • VMware vCenter Server 6.0

  • ウイルスバスターCorp. 11.0 サーバ

    VMゲストで検出されたセキュリティリスクを本製品に通知するために必要です。

    マネージャーと同じ管理サーバ上、VMware vCenter Server上、異なるサーバ上にも配置できます。

    複数台のウイルスバスターCorp. 11.0 サーバをウイルス対策製品として登録することができます。

  • SNMP Trap Service (OS標準のサービス) (注1、注2)

上記以外の必須ソフトウェアは、「解説書」の「6.1.2.4 必須ソフトウェア」を参照してください。

エージェントの必須ソフトウェア

「解説書」の「6.1.2.4 必須ソフトウェア」を参照してください。

VMゲストの必須ソフトウェア

  • ウイルスバスターCorp. 11.0 クライアント

    VMゲストでセキュリティリスクを検出するために必要です。

マネージャーの必須ハードウェア

「解説書」の「6.2.1 エディション共通」および「6.2.3 Cloud Edition」を参照してください。

エージェントの必須ハードウェア

「解説書」の「6.2.1 エディション共通」および「6.2.3 Cloud Edition」を参照してください。

注1) コミュニティ名はウイルスバスターCorp. 11.0 サーバに設定されたコミュニティ名と揃えてください。

注2) 本機能利用時は以下のポートが使用されます。

送信元

送信先

プロトコル

サーバ

ポート

サーバ

サービス

ポート

変更

ウイルスバスターCorp. 11.0 サーバ

不定値

管理サーバ

snmptrap

162

不可

udp