標準モデル構成での使用条件を説明します。
参考
簡単設定モードのネットワークデバイスへの自動設定を使用する場合、対象の装置に対して「9.2.3.3 自動設定対象機器の設定情報」で示す設定が事前に行われている必要があります。
NSアプライアンス(NSオプション)に対する事前設定については、「NSオプション 説明書」の「2.2.2 NSアプライアンスの事前準備」を参照してください。
NSアプライアンス
L-Platformは1~3階層のネットワークセグメントで構成されます。
一つのネットワークセグメントに対してL-Server配備数は最大10個までです。
一つのNSアプライアンスに配備可能なL-Platform数およびL-Platformに設定できる最大ルール数は、ネットワーク構成情報(XML定義)のMaxDeploymentタグの指定で決まります。
一つのNSアプライアンスに配備可能なL-Platform数 | ファイアーウォールの最大ルール数(*1) | サーバロードバランサーの最大ルール数(*1) |
---|---|---|
1 | 900 | 30 |
5 | 180 | 6 |
9 | 100 | 3 |
*1) 一つのL-Platformに設定可能なルール数です。
一つのNSアプライアンスに配備可能なLPlatform 数(MaxDeployment) に"1" を指定した場合、スクリプトの監視時間("unm_provisioning.rcxprop"の"SIMPLE_SCRIPT_EXECUTE_TIME"パラメーター)に3600秒以上を指定してください。
スクリプトの監視時間の定義方法については、「I.5 定義ファイル」を参照してください。
一つのテナントに対して、"簡単設定モード"で利用するNSアプライアンスは一つだけ登録できます。
L-Platformで利用するネットワークリソースはローカルプールに登録してください。