以下を確認してください。
管理LANと業務LANの構成が設計済みである
管理LANのネットワーク環境が設定済みである
ネットワークリソースに割り当てるVLAN IDが設計済みである
仮想スイッチが事前に設定済みである
ポイント
仮想L-Serverを作成した場合、制御ドメインの管理LAN用サブネットに接続する仮想NIC以外は、仮想NICにpvidが設定され、タグVLANで通信する設定になります。
このため、仮想L-ServerがタグVLANで通信できるように仮想スイッチを設定してください。
IBPを利用する場合
仮想L-Serverの場合、VIOMに関係なく業務LANと管理LANで使用するIBPのアップリンクセットを1つずつ作成したあと、VMホストに接続してください。アップリンクセットの名前とネットワークリソースの名前を同じにする必要はありません。
仮想スイッチの作成
L-Serverがネットワークに接続するために、OVM for SPARCに仮想スイッチの作成が必要です。
仮想スイッチの作成方法については、OVM for SPARCのマニュアルを参照してください。