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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 設計ガイド
FUJITSU Software

E.6.1 システム構成

ここでは、サーバ仮想化ソフトウェアとしてSolarisゾーンを利用する場合のシステム構成について説明します。


システム構成例

Solarisゾーンを利用する場合のシステム構成例は下記のとおりです。

注意

Solarisゾーン(Solaris11)を利用する場合、以下の機能はOVM for SPARCのゲストドメイン上にVMホストを構築した場合だけ利用できます。

  • L-Serverの作成

  • L-Serverの仕様変更

  • L-Serverの削除

図E.24 Solarisゾーン(Solaris11)を利用する場合のシステム構成例

注) 必須ソフトウェアについては、「解説書」の「6.1.2.4 必須ソフトウェア」を参照してください。


図E.25 Solarisゾーン(Solaris10)を利用する場合のシステム構成例

注) 必須ソフトウェアについては、「解説書」の「6.1.2.4 必須ソフトウェア」を参照してください。


ネットワーク構成例

Solarisゾーンを利用する場合のネットワーク構成例は以下のとおりです。

図E.26 SolarisゾーンのL-Serverのネットワークの設定

L-Server作成手順

L-Server作成手順は以下のとおりです。

図E.27 本製品導入の流れ

セットアップの事前準備については、「E.6 Solarisゾーン」を参照してください。
インストールについては、「導入ガイド CE」の「第2章 インストール」を参照してください。
セットアップについては、「導入ガイド CE」の「8.7 Solarisゾーン」を参照してください。
L-Serverの作成については、「導入ガイド CE」の「8.7.7 L-Server作成」を参照してください。