ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 リファレンスガイド (コマンド/XML編)
FUJITSU Software

13.4 inst_collectinfo (インストール時の調査資料の採取)

名前

【Windowsマネージャー】

インストール媒体\DISK1\Common\install_tool\inst_collectinfo - インストール時の調査資料の採取

【Linuxマネージャー】

DVD-ROMマウントポイント/DISK1/Common/install_tool/inst_collectinfo.sh - インストール時の調査資料の採取

形式

【Windowsマネージャー】

inst_collectinfo folder

【Linuxマネージャー】

inst_collectinfo.sh folder

機能説明

本製品のインストール時にトラブルが発生した場合の調査資料を採取するコマンドです。

トラブル調査を依頼する際に、調査資料をこのコマンドで採取します。

ポイント

  • 採取に必要なディスク容量の目安は450Mバイト程度です。システム構成・設定によっては、より多くのディスク容量を必要としますので、資料格納先のディスクには十分な空きを用意してください。

  • フォルダーを指定する際は、以下の項目に注意してください。

    • 資料採取フォルダーは46バイト以内で指定してください。それより大きい場合、一部の情報が正確に採取されない可能性があります。

オプション

folder

本製品の調査資料を採取するフォルダー名を指定します。
空白を含むパスをもつフォルダーを指定できません。
指定したフォルダーが存在しない場合は作成します。
指定したフォルダーの中に調査資料と同名のファイルおよびフォルダーが存在した場合、上書きされます。

必要な権限・実行環境

権限

OSの管理者

実行環境

管理サーバ

使用例

【Windowsマネージャー】
> inst_collectinfo folder1
【Linuxマネージャー】
# inst_collectinfo.sh folder1

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0

正常に処理されました。

0以外

エラーが発生しました。