名前
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm netdevice - ネットワークデバイスの操作
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm netdevice - ネットワークデバイスの操作
形式
rcxadm netdevice create -file file.xml [-nowait]
rcxadm netdevice delete -name name [-nowait]
rcxadm netdevice list rcxadm netdevice modify -name name -file file.xml [-nowait]
rcxadm netdevice set -name name -attr {mode={active [-with_va]|maintenance}|auto_conf={true|false}} [-nowait]
rcxadm netdevice show -name name
rcxadm netdevice refresh -name name [-recreate] [-nowait]
rcxadm netdevice cfbackup -name name [-type type] [-comment comment] [-redundancy] [-nowait] rcxadm netdevice cfmodify -name name [-type config] -number number -comment comment [-nowait] rcxadm netdevice cfmodify -name name -type environment -comment comment [-nowait] rcxadm netdevice cfrestore -name name [-type type] [-nowait] rcxadm netdevice cflist -name name rcxadm netdevice cfexport -name name [-type config] -number number [-dir dir] rcxadm netdevice cfexport -name name -type environment [-dir dir] rcxadm netdevice cfclearerr -name name
機能説明
rcxadm netdeviceは、ネットワークデバイスの操作を行うコマンドです。
サブコマンド
ネットワークデバイスの作成を行います。
参考
ネットワーク構成情報の定義ファイルに2つ以上のネットワーク機器の情報が設定されていると、機器の登録に失敗し、リソースの作成処理が終了します。
複数のネットワーク機器をネットワークデバイスとして一括登録する場合、rcxadm netconfigコマンドで行ってください。
登録するネットワーク機器がNSアプライアンスで、登録するNSアプライアンスの数に対してRORマネージャーに登録されているNSオプションライセンスが不足している場合、62596メッセージが出力され、登録に失敗します。
RORマネージャーに必要数のNSオプションライセンスを登録し、再度、登録作業を行ってください。
ネットワークデバイスの削除を行います。
ネットワークデバイスの一覧を表示します。
以下の情報が表示されます。
項目名 | 内容 |
---|---|
NAME | ネットワークデバイス名 |
IPADDRESS | ネットワークデバイスの管理IPアドレス |
NETDEVICE_TYPES | ネットワークデバイスの種別 複数存在する場合、カンマで区切って表示されます。 仮想アプライアンスの場合、"(virtual)"が付加されて表示されます。 |
STATUS | ネットワークデバイスの動作状態 以下のどれかが表示されます。
|
MAINTENANCE | ネットワークデバイスに対する保守モードの設定状態 以下のどちらかが表示されます。
|
ネットワークデバイスの変更を行います。
ネットワークデバイスの保守モードの切替え、またはネットワークデバイスの自動設定対象の切替えを行います。
ネットワークデバイスの詳細表示を行います。
以下の情報を表示します。
項目名 | 内容 |
---|---|
Name | ネットワークデバイス名 |
SystemName | システム名 |
IPAddress | 管理IPアドレス |
ProductName | 装置名(製品名) |
ModelName | モデル名 |
VendorName | ベンダー名 |
Firmware | ファームウェアバージョン |
PresettingInfo | ネットワークデバイスの事前設定内容
|
MaxDeployment | 配備可能なL-Platformの数(総数) 簡単設定モードの場合だけ表示されます。 |
Location | 装置の場所が表示されます。 |
Status | ネットワークデバイスの動作状態 以下のどれかが表示されます。
|
StatusCause | ネットワークデバイスの動作状態が正常でない場合の要因 以下のどれかが表示されます。
動作状態が正常の場合は"-"が表示されます。 |
NetdeviceTypes | ネットワークデバイスの種別 複数存在する場合、カンマで区切って表示されます。 仮想アプライアンスの場合、"(virtual)"が付加されて表示されます。 |
FabricType | ファブリック種別 以下のどちらかが表示されます。
ネットワークデバイスの種別が"Fabric"の場合だけ表示されます。 |
Maintenance | ネットワークデバイスに対する保守モードの設定状態 以下のどちらかが表示されます。
|
AutoConfiguration | 自動設定の可否 自動設定時に設定対象として選択可能か表示されます。 以下のどちらかが表示されます。
|
FabricId | ファブリックID ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 |
VCSId | VCS ID ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"VCS"の場合だけ表示されます。 |
PortProfile | イーサネット・ファブリックへの自動設定時のAMPP機能の使用有無 以下のどちらかが表示されます。
ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 |
ManagementHost | 管理ホスト 管理ホスト(IPCOM VXまたはNSアプライアンスの動作する物理サーバ)のIPアドレスおよびリソース名が表示されます。 仮想アプライアンスの場合だけ表示されます。 |
Redundancy | グループID |
Redundancy[GroupDevice] | グループ機器名 複数存在する場合、カンマで区切って表示されます。 |
Port[num] | ポート名 numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Port[num][Link] | ポートの結線状態 以下のどれかが表示されます。
numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Port[num][PhysicalState] | ポートの通信状態 回線速度/通信モードの形式で表示されます。回線速度の単位はMbpsです。
numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Port[num][Type] | ポートの種別 ファブリック種別が"C-Fabric"の場合、以下のどちらかが表示されます。
ファブリック種別が"VCS"の場合、以下のどちらかが表示されます。
numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"の場合だけ表示されます。 |
Port[num][DistributionMode] | パケット振り分けモード 以下のどれかが表示されます。
numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 IPCOM VAの場合だけ表示されます。 |
Port[num][Stag] | S-TAG ID IPCOM VAへの振り分けに使うS-TAGのIDが表示されます。 numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 IPCOM VAへのパケット振り分けモードが"VLAN(S-TAG)"の場合だけ表示されます。 |
Port[num][Ctag] | C-TAG ID IPCOM VAのポートへの振り分けに使うC-TAGのIDが表示されます。 numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 IPCOM VAへのパケット振り分けモードが"VLAN(C-TAG)"の場合だけ表示されます。 |
Port[num][OtherVlan] | S-TAG、C-TAG以外のVLANID IPCOM VAのポートへの振り分けに使うS-TAGおよびC-TAG以外のVLAN IDが表示されます。 numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 IPCOM VAへのパケット振り分けモードが"VLAN(other)"の場合だけ表示されます。 |
Vlan[num] | VLAN ID numには、VLAN要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Vlan[num][UntaggedPort] | VLAN IDのUntaggedポートに所属するポートのポート名 numには、VLAN要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Vlan[num][TaggedPort] | VLAN IDのTaggedポートに所属するポートのポート名 numには、VLAN要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Link[num][NeighborResourceName] | ポート番号[num]と結線されているリソース名 numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Link[num][NeighborPort] | ポート番号[num]と結線されているリソースのポート名 numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Link[num][NeighborNicIndex] | ポート番号[num]と結線されているリソースのポート名 接続先がラックマウント型サーバで、かつ、表示用のポート(NicIndex)が指定されている場合、ポート番号[num]と結線されているリソースのポート名を出力します。 numには、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
AllocatedResources[Firewall] | 自動設定で割り当てられたファイアーウォール名 複数存在する場合、カンマで区切って表示されます。 |
AllocatedResources[SLB] | 自動設定で割り当てられたサーバロードバランサー名 複数存在する場合、カンマで区切って表示されます。 |
AllocatedResources[Network] | 自動設定で割り当てられたネットワークリソース名 複数存在する場合、カンマで区切って表示されます。 |
LoginInfo[num][User] | アカウントのユーザー名 numには、アカウント要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
LoginInfo[num][IPAddress] | アカウントの接続先IPアドレス numには、アカウント要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
LoginInfo[num][Port] | アカウント接続先ポート番号 numには、アカウント要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
LoginInfo[num][Protocol] | アカウントの使用するプロトコル名 numには、アカウント要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
LoginInfo[num][Authority] | アカウントの権限 以下のどちらかが表示されます。
numには、アカウント要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
LoginInfo[num][Tenant] | アカウントのテナント名 種別が"Firewall"または"SLB"でテナント名が設定されている場合だけ、テナント名が表示されます。 |
LoginInfo[num][AuthType] | アカウントの認証情報の管理方法 以下のどちらかが表示されます。
numには、アカウント要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
LoginInfo[num][LoginCheck] | アカウントが使用できるかの確認結果 以下のどれかが表示されます。
numには、アカウント要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Ruleset[num] | ルールセット名 numには、ルールセット要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
Ruleset[num][Info] | ルールセットの説明 numには、ルールセット要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
SnmpCommunityName | SNMPのコミュニティー名 |
FaultMonitoringMethod | 障害監視方法 以下のどれかが表示されます。
複数の監視方法を設定している場合、カンマで区切って表示されます。 |
FaultMonitoringInterval(s) | 障害監視間隔(単位: 秒) |
FaultMonitoringRetry | 障害監視のリトライ回数 |
FaultMonitoringTimeout(s) | 障害監視のタイムアウト時間(単位: 秒) |
RestoreHistory[Env][RestoreFileDate] | リストア対象のネットワーク機器環境ファイルがバックアップされた時刻 リストアをしていない場合または対象ファイルがすでに削除されている場合は"-"が表示されます。 |
RestoreHistory[Env][RestoreExecDate] | ネットワーク機器環境ファイルをリストアした日時 リストアをしていない場合は"-"が表示されます。 |
RestoreHistory[Config][GenerationNumber] | ネットワーク機器コンフィグファイルの管理番号 リストアをしていない場合または対象ファイルがすでに削除されている場合は"-"が表示されます。 |
RestoreHistory[Config][RestoreFileDate] | リストア対象のネットワーク機器コンフィグファイルがバックアップされた時刻 リストアをしていない場合は"-"が表示されます。 |
RestoreHistory[Config][RestoreExecDate] | ネットワーク機器コンフィグファイルをリストアした日時 リストアをしていない場合は"-"が表示されます。 |
VFAB[num][name] | VFAB名 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 numには、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num][id] | VFAB ID ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 numには、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num][Stag] | VFABのS-TAG ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 numには、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num][mode] | VFABの動作モード ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 以下のどちらかが表示されます。
numには、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num][vfabauto] | VFABに対する自動設定の有無 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 以下のどちらかが表示されます。
numには、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num1][Tenant][num2] | VFABを使用するテナントのテナント名 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 Default VFAB要素の情報は表示されません。 num1には、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 num2には、テナントのインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num1][Port][num2] | VFABに属するポート名 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 num1には、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 num2には、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num1][Port][num2][Link] | VFABに属するポートの結線状態 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 以下のどれかが表示されます。
num1には、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 num2には、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num1][Port][num2][PhysicalState] | VFABに属するポートの通信状態 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 回線速度/通信モードの形式で表示されます。回線速度の単位はMbpsです。 通信モードには、以下のどれかが表示されます。
num1には、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 num2には、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num1][Port][num2][Type] | VFABに属するポートの種別 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。
num1には、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 num2には、ポート要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num1][Vlan][num2] | VFAB内のVLAN(C-TAG) ID ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 num1には、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 num2には、VFAB内のVLAN要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 |
VFAB[num1][Vlan][num2][UntaggedPort] | VFAB内のVLAN IDのUntaggedポートに所属するポート名 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 num1には、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 num2には、VFAB内のVLAN要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 複数存在する場合は、カンマで区切って表示されます。 |
VFAB[num1][Vlan][num2][TaggedPort] | VFAB内のVLAN IDのTaggedポートに所属するポート名 ネットワークデバイスの種別が"Fabric"で、かつ、ファブリック種別が"C-Fabric"の場合だけ表示されます。 num1には、VFAB要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 num2には、VFAB内のVLAN要素のインデックス番号が表示されます。番号は、"0"から始まる整数です。 複数存在する場合は、カンマで区切って表示されます。 |
ネットワークデバイスの構成情報の更新を行います。
ネットワーク機器設定用ファイルのバックアップを行います。
cflistサブコマンドのCOMMENTに表示されるネットワーク機器設定用ファイルのコメントの変更を行います。
ネットワーク機器設定用ファイルのリストアを行います。
バックアップ済みのネットワーク機器設定用ファイルの一覧の表示を行います。
以下の情報が表示されます。
項目名 | 内容 |
---|---|
NUMBER | ネットワーク機器コンフィグファイルの管理番号 バックアップに失敗している行は"-"が表示されます(注)。 |
BACKUPDATE | ネットワーク機器コンフィグファイルをバックアップした日時 |
TRIGGER | ネットワーク機器設定用ファイルのバックアップを実行した際の契機 どれかが表示されます。
|
L-PLATFORM/NETWORK | 自動設定を実施したL-Platformの名前 種別が"L2-Switch"の場合は、ネットワークリソース名が表示されます。 |
TENANT | 自動設定を実施したL-Platformのテナントの名前 TRIGGERが"auto"の場合にだけ表示されます。 |
OPERATION | L-Platformに対する操作 どれかが表示されます。
TRIGGERが"auto"の場合にだけ表示されます。 |
COMMENT | 設定したコメント |
注) エラー行は、以下のいずれかの契機で消滅します。
・直後に取得したネットワーク機器コンフィグファイルが世代管理数オーバーで削除された場合
・rcxadm netdevice cfclearerrコマンドを実行した場合
ネットワーク機器設定用ファイルをエクスポートします。
ネットワーク機器コンフィグファイルのバックアップのエラー履歴の削除を行います。
オプション
ネットワークデバイスの保守モードの切替え、または自動設定対象の切替えを指定します。
装置の状態確認を行い、正常な状態であった場合、動作状態を"normal"に変更し、保守モードを解除します。
装置の状態確認の結果、異常を検出した場合、コマンドの実行結果で保守モードの解除失敗を通知します。出力されたメッセージに従い、対処を行った後、保守モードの解除を再実行する必要があります。
管理ホスト(IPCOM VX)の保守モードを解除するときに、管理ホスト(IPCOM VX)上で動作する仮想アプライアンスの保守モードも解除する場合に指定します。
保守モードを設定します。
自動設定対象として選択できるようにします。
自動設定対象として選択できないようにします。
file.xmlには、作成するネットワークデバイスを定義したXMLファイルを指定します。
XMLファイルの定義については、「15.7.1 作成」を参照してください。
nameには、ネットワークデバイス名を指定します。
nameに未登録のネットワークデバイス名が指定された場合は、エラーで終了します。
サブコマンドで指定したネットワークデバイスの操作が完了するのを待たずに、コマンドを復帰させる場合に指定します。
typeには、ファイルの種別を指定します。
ネットワーク機器コンフィグファイルの操作を行う場合に指定します。
ネットワーク機器環境ファイルの操作を行う場合に指定します。
省略時は、"config"が指定されます。
各機種に対するファイル名の対応については「運用ガイド CE」の「10.2.1 バックアップ・リストアのしくみ」の「表 ネットワーク機器設定ファイル管理機能でサポートしているネットワーク機器と管理対象ファイル」を参照してください。
nameで指定したネットワークデバイスと同じ冗長構成グループの機器を操作の対象とする場合に指定します。
ネットワーク機器コンフィグファイルが操作対象の場合、管理番号を指定します。
管理番号については、cflistサブコマンドで確認できます。
エクスポートで指定したファイルを出力するディレクトリを指定します。
ネットワーク機器コンフィグファイルの場合、以下の形式のファイル名で出力されます。
バックアップ日付-ネットワーク機器コンフィグファイル名 |
例
20120921104043-running-config
環境ファイルの場合、操作対象のネットワーク機器のファイル名で出力されます。
ネットワーク機器設定用ファイルのコメントを指定します。
日本語(半角カナを含む)、半角文字に関係なく256文字以内の文字列を指定します。
nameで指定したネットワークデバイスのポート情報および結線情報を最新化します。
本オプションを指定してポート情報を最新化する必要がある場合
ネットワークデバイスのポートの増減が発生した場合
イーサネット・ファブリック(Converged Fabric)において、ファブリックID、ドメインID、スイッチID、ポート種別が変更された場合
イーサネット・ファブリック(VCS)において、VCS ID、RBridge IDが変更された場合
本オプションを指定して結線情報を最新化する必要がある場合
IPCOM VXとIPCOM VA間の論理結線が変更された場合
操作対象のネットワークデバイスに対する通信が行えない場合、エラーで終了します。
使用例
ネットワークデバイスの一覧情報を表示する場合
>rcxadm netdevice list <RETURN> NAME IPADDRESS NETDEVICE_TYPES STATUS MAINTENANCE ---- --------- -------- ------ ----------- cat4503.network.com 192.168.5.17 L2-Switch normal OFF Firewall1 192.168.5.1 Firewall normal OFF Firewall2 192.168.5.2 Firewall(virtual) normal OFF NSappliance1 192.168.5.3 Firewall(virtual) normal OFF SLB1 192.168.5.4 SLB normal OFF SLB2 192.168.5.5 SLB normal OFF ipcomex1 192.168.5.10 Firewall,SLB normal OFF ipcomex2 192.168.5.11 Firewall,SLB normal OFF fabric1 192.168.5.100 Fabric normal OFF |
ネットワークデバイス(ファイアーウォール)の詳細情報を表示する場合
>rcxadm netdevice show -name ns-appliance <RETURN>
Name: ns-appliance
SystemName: ns-appliance
IPAddress: 192.168.10.100
ProductName: NSAppliance
ModelName: NSAppliance
VendorName: Fujitsu
Firmware: E20L30 NF0001
PresettingInfo: Simple
MaxDeployment: 5
Location: NUMAZU_B1
Status: normal
StatusCause: -
NetdeviceTypes: Firewall(virtual)
Maintenance: OFF
AutoConfiguration: true
Redundancy:
Redundancy[GroupDevice]:
Port[0]: LAN0.0
Port[0][Link]: down
Port[0][PhysicalState]: - / -
Port[1]: LAN0.1
Port[1][Link]: down
Port[1][PhysicalState]: - / -
Port[2]: LAN0.2
Port[2][Link]: down
Port[2][PhysicalState]: - / -
Port[3]: LAN0.3
Port[3][Link]: up
Port[3][PhysicalState]: 1G / -
AllocatedResources[Firewall]:
AllocatedResources[SLB]:
AllocatedResources[Network]:
LoginInfo[0][User]: nsuser1
LoginInfo[0][IPAddress]: 192.168.10.100
LoginInfo[0][Port]: 23
LoginInfo[0][Protocol]: telnet
LoginInfo[0][Authority]: user
LoginInfo[0][Tenant]:
LoginInfo[0][AuthType]: local password
LoginInfo[0][LoginCheck]: Unchecked
Ruleset[0]: _Simple_FW_setting_for_NS
Ruleset[0][Info]: Simple mode ruleset configuring 3 tier firewall system (scopeis within 3 tiers)
Ruleset[1]: _Simple_log_display_for_NS
Ruleset[1][Info]: Simple mode ruleset displaying logs
SnmpCommunityName: public
FaultMonitoringMethod: SNMP
FaultMonitoringInterval(s): 300
FaultMonitoringRetry: 3
FaultMonitoringTimeout(s): 30
RestoreHistory[Env][RestoreFileDate]: -
RestoreHistory[Env][RestoreExecDate]: -
RestoreHistory[Config][GenerationNumber]: -
RestoreHistory[Config][RestoreFileDate]: -
RestoreHistory[Config][RestoreExecDate]: - |
ネットワークデバイス(サーバロードバランサー)の詳細情報を表示する場合
>rcxadm netdevice show -name SLB1 <RETURN> Name: SLB1 SystemName: SLB1 IPAddress: 192.168.5.4 ProductName: IPCOMEXIN ModelName: IPCOM EX2000 IN VendorName: Fujitsu Firmware: E20L10 Location: NUMAZU_B1 Status: normal StatusCause: - NetdeviceTypes: SLB Maintenance: OFF AutoConfiguration: true Redundancy: 2 Redundancy[GroupDevice]: SLB1,SLB2 Port[0]: LAN0.0 Port[0][Link]: up Port[0][PhysicalState]: 1000M / F Vlan[0]: 1 Vlan[0][UntaggedPort]: LAN0.1,LAN0.2 Vlan[0][TaggedPort]: LAN0.3 Link[0][NeighborResourceName]: SLB2 Link[0][NeighborPort]: LAN0.0 AllocatedResources[Firewall]: AllocatedResources[SLB]: slb1 AllocatedResources[Network]: LoginInfo[0][User]: admin LoginInfo[0][IPAddress]: 192.168.5.4 LoginInfo[0][Port]: 8080 LoginInfo[0][Protocol]: remote_login LoginInfo[0][Authority]: administrator LoginInfo[0][Tenant]: TenantA LoginInfo[0][AuthType]: local password LoginInfo[0][LoginCheck]: Successful Ruleset[0]: Rule1 Ruleset[0][Info]: SLB rule SnmpCommunityName: public FaultMonitoringMethod: SNMP FaultMonitoringInterval(s): 300 FaultMonitoringRetry: 3 FaultMonitoringTimeout(s): 10 RestoreHistory[Env][RestoreFileDate]: 2012/08/02 15:43:15 RestoreHistory[Env][RestoreExecDate]: 2012/08/02 15:54:15 RestoreHistory[Config][GenerationNumber]:1 RestoreHistory[Config][RestoreFileDate]: 2012/08/05 15:20:07 RestoreHistory[Config][RestoreExecDate]: 2012/08/05 15:31:24 |
ネットワークデバイス(イーサネット・ファブリックスイッチ(Converged Fabric))の詳細情報を表示する場合
>rcxadm netdevice show -name fabric1 <RETURN> Name: fabric1 SystemName: fabric_1 IPAddress: 192.168.5.100 ProductName: Converged Fabric ModelName: Converged Fabric VendorName: Fujitsu Firmware:V01.00 Location: NUMAZU_B1 Status: normal StatusCause: - NetdeviceTypes: Fabric FabricType: C-Fabric Maintenance: OFF AutoConfiguration: true FabricId: 1 PortProfile: enable Redundancy: Redundancy[GroupDevice]: Port[0]: 3/1/0/2 Port[0][Link]: up Port[0][PhysicalState]: 10G / F Port[0][Type]: CIR Port[1]: 3/1/0/4 Port[1][Link]: up Port[1][PhysicalState]: 10G / F Port[1][Type]: CIR Link[0][NeighborResourceName]: ipcomex2500in-1 Link[0][NeighborPort]: LAN0.1 AllocatedResources[Firewall]: AllocatedResources[SLB]: AllocatedResources[Network]: network1,network2 LoginInfo[0][User]: user1 LoginInfo[0][IPAddress]: 192.168.5.100 LoginInfo[0][Port]: 22 LoginInfo[0][Protocol]: ssh LoginInfo[0][Authority]: user LoginInfo[0][Tenant]: LoginInfo[0][AuthType]: local password LoginInfo[0][LoginCheck]: Successful SnmpCommunityName: public FaultMonitoringMethod: SNMP FaultMonitoringInterval(s): 300 FaultMonitoringRetry: 3 FaultMonitoringTimeout(s): 10 RestoreHistory[Env][RestoreFileDate]: - RestoreHistory[Env][RestoreExecDate]: - RestoreHistory[Config][GenerationNumber]: - RestoreHistory[Config][RestoreFileDate]: - RestoreHistory[Config][RestoreExecDate]: - VFAB[0][name]: defaultVFAB VFAB[0][id]: default VFAB[0][Stag]: 2 VFAB[0][mode]: network VFAB[0][vfabauto]: false VFAB[0][Port][0]: 3/1/0/2 VFAB[0][Port][0][Link]: up VFAB[0][Port][0][PhysicalState]: 10G/F VFAB[0][Port][0][Type]: CIR VFAB[0][Vlan][0]: 10 VFAB[0][Vlan][0][UntaggedPort]: 5/1/0/1 VFAB[0][Vlan][0][TaggedPort]: 3/1/0/1, 5/1/0/2 VFAB[1][name]: VFAB1 VFAB[1][id]: 1 VFAB[1][Stag]: 101 VFAB[1][mode]: host VFAB[1][Tenant][0]: tenantG VFAB[1][Tenant][1]: tenantH VFAB[1][vfabauto]: true VFAB[1][Port][0]: 3/1/0/4 VFAB[1][Port][0][Link]: up VFAB[1][Port][0][PhysicalState]: 10G/F VFAB[1][Port][0][Type]: CIR VFAB[1][Vlan][0]: 40 VFAB[1][Vlan][0][UntaggedPort]: 5/1/0/3 VFAB[1][Vlan][0][TaggedPort]: 3/1/0/3, 5/1/0/4 |
ネットワークデバイス(管理ホスト(IPCOM VX))の詳細情報を表示する場合
>rcxadm netdevice show -name ipcom_vx <RETURN> Name: ipcom_vx SystemName: vx2700-1 IPAddress: 192.168.1.74 ProductName: IPCOMVXHV ModelName: IPCOMVX2700_HV VendorName: Fujitsu Firmware: E10L11 NF0001 Location: NUMAZU_B1 Status: normal StatusCause: - NetdeviceTypes: ManagementHost Maintenance: OFF AutoConfiguration: true Redundancy: Redundancy[GroupDevice]: Port[0]: LAN0.0 Port[0][Link]: up Port[0][PhysicalState]: 1G / - Link[0][NeighborResourceName]: fabric1 Link[0][NeighborPort]: 3/2/0/11 Link[0][NeighborResourceName]: ipcomva1 Link[0][NeighborPort]: LAN0.0 AllocatedResources[Firewall]: AllocatedResources[SLB]: AllocatedResources[Network]: LoginInfo[0][User]: user1 LoginInfo[0][IPAddress]: 192.168.1.74 LoginInfo[0][Port]: 23 LoginInfo[0][Protocol]: telnet LoginInfo[0][Authority]: user LoginInfo[0][Tenant]: LoginInfo[0][AuthType]: local password LoginInfo[0][LoginCheck]: Successful SnmpCommunityName: public FaultMonitoringMethod: SNMP FaultMonitoringInterval(s): 300 FaultMonitoringRetry: 3 FaultMonitoringTimeout(s): 30 RestoreHistory[Env][RestoreFileDate]: - RestoreHistory[Env][RestoreExecDate]: - RestoreHistory[Config][GenerationNumber]: - RestoreHistory[Config][RestoreFileDate]: - RestoreHistory[Config][RestoreExecDate]: - |
ネットワーク機器設定用ファイルの一覧を表示する場合
>rcxadm netdevice cflist -name Firewall1 <RETURN>
NUMBER BACKUPDATE TRIGGER L-PLATFORM/NETWORK TENANT OPERATION COMMENT
---------- ------------------- ------- -------------------------------- -------------------------------- ---------- -------
0 2012/09/02 13:07:52 create - - - -
1 2012/09/02 14:55:10 auto Platform-A Tenant-A create test1
- 2012/09/02 15:55:20 auto Platform-A Tenant-A delete test2
2 2012/09/02 15:56:15 command - - - -
env 2012/09/02 14:23:05 - - - - - |