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ServerView Resource Orchestrator Express/Virtual Edition V3.2.0 導入ガイド
FUJITSU Software

C.2.2 インストール

ここでは、クラスタシステムへのマネージャーのインストールについて説明します。

マネージャーをプライマリーとセカンダリ両方のノードにインストールします。

2.1 マネージャーのインストール」を参照し、インストールしてください。

注意

  • マネージャー用共有ディスクにはインストールしないでください。

【Windowsマネージャー】

  • インストーラの[インストール先の選択]画面では、プライマリーノードとセカンダリノードで同じ名前のフォルダーを指定してください。
    ただし、マネージャー用共有ディスク上のフォルダーは指定しないでください。

  • インストーラの[特権ユーザーの作成]画面では、ユーザーアカウント名、およびパスワードは、プライマリーノードとセカンダリノードで同じ文字列を指定してください。

  • インストーラの[管理LANの選択]画面では、管理対象サーバと直接通信できる同一サブネットのネットワークを選択してください。

【Linuxマネージャー】

  • インストール中に入力する特権ユーザーのユーザーアカウント名とパスワードは、プライマリーノードとセカンダリノードで同じ文字列を指定してください。

  • インストール中に選択する管理LANのネットワークインターフェースは、管理対象サーバと直接通信できる同一サブネットのネットワークを選択してください。

インストール完了後、マネージャーを停止状態にします。

マネージャーの停止は、rcxadm mgrctl stopコマンドを使用します。

コマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「5.11 rcxadm mgrctl」を参照してください。

【Windowsマネージャー】
マネージャーの以下のサービスの起動設定を"手動"に変更してください。

注) 同一サブネット内でServerView Deployment Managerを使用する場合は必要ありません。