本章では、RORコンソールの起動と終了について説明します。
事前準備
RORコンソールにログインするために事前準備が必要です。
「操作ガイド VE」の「第1章 ログイン、ログアウト」を参照してください。
起動
RORコンソールへの接続方法について説明します。
事前にWebブラウザの"信頼済みサイト"にRORコンソールのURLを追加してください。
管理クライアントでWebブラウザを起動し、RORコンソールのURLを指定して接続します。
ポート番号を変更している場合、変更した番号を指定してください。
シングルサインオンの設定がされている場合、シングルサインオン用のログイン画面が表示されます。ただし、シングルサインオン認証がすでに行われている場合、ログイン画面を表示せずに、RORコンソールを起動できます。
シングルサインオンの設定がされていない場合、本製品のログイン画面が表示されます。
シングルサインオンについては、「設計ガイド VE」の「第10章 シングルサインオンの設定」を参照してください。
URL: https://管理サーバのIPアドレス:23461/ |
Windowsにマネージャーをインストールした環境の場合、[スタート]-[すべてのプログラム(P)]-[Resource Orchestrator]-[RORコンソール]を選択しても、RORコンソールを起動できます。
参考
詳細は、「操作ガイド VE」の「第1章 ログイン、ログアウト」を確認してください。
ログイン
起動後、表示されたログイン画面で以下の項目を入力し、[ログイン]ボタンをクリックします。
ログインに成功すると、RORコンソールが表示されます。
ユーザーID
パスワード
参考
導入時には、以下のユーザーアカウント名とパスワードを入力してください。
シングルサインオンの設定をしている場合
ServerView Operations Managerで使用しているユーザーアカウント名とパスワード
シングルサインオンの設定をしていない場合
「2.1 マネージャーのインストール」で設定したユーザーアカウント名とパスワード
初回起動時は、RORコンソールが表示されます。
シングルサインオンの設定を行っている場合、常にRORコンソールが表示されます。
複数のWebブラウザを起動した場合、異なるユーザーでログインできないことがあります。
異なるユーザーでログインする場合、スタートメニューから新規に別のWebブラウザを起動してください。
シングルサインオンの設定をしていて、RORコンソールにログインできない場合、環境構築に失敗している可能性があります。
マネージャーを停止し、シングルサインオン環境を再構築してください。
シングルサインオン再構築の詳細は、「運用ガイド VE」の「13.1 シングルサインオンを設定する場合」を参照してください。
ログアウト
ログアウトするには、グローバルヘッダーの"ログアウト"をクリックし、表示された確認ダイアログで、[OK]ボタンをクリックします。
注意
ログアウトをせずにWebブラウザを閉じるなどした場合、次回ログイン時に正しくユーザー認証が行われず、直接ログイン状態になる場合があります。
終了する場合、正しくログアウトしてください。
複数のWebブラウザで動作しているRORコンソールが存在する場合、それらのログインセッションも切断されることがあります。
終了
Webブラウザを閉じて終了します。