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Interstage List Creator V10.5.0 アプリケーション作成ガイド
FUJITSU Software

10.4 サンプルプログラムについて

ここでは、CFXカスタムタグインタフェースを使用したサンプルプログラムついて説明します。

ポイント

  • サンプルプログラムは、以下のディレクトリに格納されています。
    また、サンプルプログラムの使用手順については、以下のディレクトリ内の「cfxsample.txt」を参照してください。

    • 【UNIX系OS版】をEUC環境で使用する場合

      /opt/FJSVoast/inetpub/prgsample/cfx/euc

    • 【Solaris版】をShift-JIS環境で使用する場合

      /opt/FJSVoast/inetpub/prgsample/cfx/sjis

以下に、CFX_OAST_CONNECTタグを使用したサンプルプログラム1(入力データをCFMLファイルに定義する)について説明します。

サンプルプログラムの概要

Webクライアント上のWebブラウザからの要求により、Webサーバ上のCFMLにしたがって、CFXカスタムタグインタフェース(CFX_OAST_CONNECTタグ)を使用して帳票出力を行います。

Webサーバ上では、CFMLファイルにしたがって、CFMLファイル内に定義されたデータを入力データとし、以下のサンプル帳票をマルチフォーム出力で印刷します。

処理の流れ

このサンプルプログラムの処理の流れを説明します。

図10.1 CFXカスタムタグインタフェースのサンプルプログラムの処理の流れ

  1. 帳票定義情報をアプリケーションサーバ上に配置します。

  2. Webクライアント上のWebブラウザで[実行]ボタンをクリックすると、Webサーバ上のCFMLよりアプリケーションサーバ(当サンプルプログラムの場合はWebサーバと同一)上のColdFusionが呼び出されます。

  3. アプリケーションサーバ上のColdFusionは、CFMLファイル内に定義されたCFX_OAST_CONNECTタグにしたがって、CFXカスタムタグインタフェースを呼び出します。

  4. アプリケーションサーバ上のCFXカスタムタグインタフェースは、CFMLファイル内に定義されたデータを一時データファイルに保存します(一時データファイルは、帳票の出力後に削除されます)。

  5. アプリケーションサーバ上のCFXカスタムタグインタフェースは、4.で保存した一時データファイルを入力データとし、1.で配置した帳票定義情報にしたがってアプリケーションサーバ上で帳票を印刷します。

ポイント

  • 異常が発生した場合は、Webブラウザにエラーが表示されます。