.NETインタフェースを使用する場合、List Creatorの運用形態に合わせて文字コード系の設定を行ってください。
●FormsクラスのpushRecordメソッドを使用して入力データを指定する場合
FormsクラスのpushRecordメソッドを使用して入力データを指定する場合は、以下の点に注意してください。
入力データは、DataCodeプロパティ で指定した文字コードに変換されます。文字コードの変換時に縮退が発生することがあります。
以下に、Formsクラスを使用して入力データを指定する場合の使用可能な文字コード系を示します。
プロパティ | 出力先で扱える文字コード(運用形態別) | |||
---|---|---|---|---|
ローカル | OWF | コネクタ連携 | ||
Windows | UNIX系OS | |||
DataCode | Shift-JIS、 | Shift-JIS | Shift-JIS | Shift-JIS |
UTF8:UNICODE(UTF8)
●FormsFileクラスを使用して入力データを指定する場合
FormsFileクラスを使用して入力データを指定する場合は、データファイルは、DataCodeプロパティで指定した文字コード系で記述してください。
以下に、FormsFileクラスを使用して入力データを指定する場合の使用可能な文字コード系を示します。
プロパティ | 出力先で扱える文字コード(運用形態別) | |||
---|---|---|---|---|
ローカル | OWF | コネクタ連携 | ||
Windows | UNIX系OS | |||
DataCode | Shift-JIS | Shift-JIS | Shift-JIS | Shift-JIS |
UTF8:UNICODE(UTF8)
*1:
XMLデータを指定する場合、データの文字コードにかかわらず、必ずShift-JISを指定してください。
*2:
XMLファイルを指定して出力を行う場合、文字コードは指定する必要はありません。
●Navigator連携機能を使用する場合
Navigator連携機能を使用する場合は、以下の点に注意してください。
帳票は、DataCodeプロパティで指定した文字コード系を使用してください。
Navigator連携機能を使用する場合、入力データはすべてShift-JISに変換されます。
同じオブジェクトでpushRecordメソッドとexecDataSourceメソッドの両方を呼び出した場合、pushRecordメソッドで指定されたデータはすべてShift-JISに変換されます(Shift-JISに存在しない文字を指定すると、縮退が発生します)。
以下に、Navigator連携機能を使用する場合に使用可能な文字コード系を示します。
プロパティ | 出力先で扱える文字コード(運用形態別) | |||
---|---|---|---|---|
ローカル | OWF | コネクタ連携 | ||
Windows | UNIX系OS | |||
DataCode | Shift-JIS | Shift-JIS | Shift-JIS | Shift-JIS |