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Interstage List Creator V10.5.0 アプリケーション作成ガイド
FUJITSU Software

3.5.3 アプリケーションの記述例

以下に、カスタムコントロールのアプリケーションの記述例について説明します。

3.5.3.1 プロパティの設定

カスタムコントロールのプロパティは、プログラム中で設定します。

3.5.3.2 メソッドの使用方法

カスタムコントロールのメソッドの使用にあたっては、サンプルプログラムを参考にしてください。

データファイルを指定して帳票出力を実行する場合

ボタンCommand1が押された場合、データファイルを指定して帳票の印刷を実行します。

このサンプルでは、次のメソッドを使用しています。

入力データとなるデータファイルを生成して、帳票出力を実行する場合

ボタンCommand1が押された場合、入力データとなるデータファイルを生成して、帳票の出力を実行します。

このサンプルでは、次のメソッドを使用しています。

=操作手順=
  1. StartDataメソッドを引数なしで呼び出します。

  2. DataWriteメソッドを呼び出し、データファイルにデータをセットしていきます。このとき、データの形式は、1レコード(行)を1回の単位とします。

  3. データを渡し終えた時点で、EndDataメソッドを呼び出します。

  4. 必要に応じて、PageCount、PrintOut、Viewの各メソッドを呼び出します。ここでは、PrintOutメソッドを呼び出します。