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Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

18.3.1 帳票に指定できる文字

Shift-JISEUCU90)、またはEUCS90)環境で出力する場合

Unicodeの文字を使用できる帳票定義情報を設計する場合、Unicodeの範囲の文字を指定できます。

Unicodeの文字を使用しない帳票定義情報を設計する場合、帳票設計時に指定できる文字は、Shift-JIS(Windowsで表示できる文字)の範囲です。

以下に、Unicodeの文字を使用しない帳票定義情報を設計する場合に、帳票に指定できる文字(コネクタ連携時)を示します。

表18.23 Shift-JIS、EUC(U90)、EUC(S90)環境の場合に帳票に指定できる文字(【UNIX系OS版】から【Windows版】へのコネクタ連携時)

文字種

文字コード範囲
(16進)

対応状況

備考

JIS非漢字

8140~84FC

JIS第一水準漢字

889F~989E

  • 83年度JISで字体変更された文字は、新字体で出力されます。
    詳細については、帳票出力サーバ側の
    List Creatorに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

JIS第二水準漢字

989F~EAFC

他社文字

NEC特殊文字
、(株)など)

8740~879E

  • 帳票がShift-JISの場合、すべての文字が出力できます。

  • 帳票がEUC(U90)またはEUC(S90)の場合、項目により一部出力できない文字があります。(*1)
    詳細については、帳票出力サーバ側の
    List Creatorに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

IBM拡張文字

FA40~FCFC

NEC/IBM選定文字

ED40~EEFC

利用者定義文字

F040~F9FC

◎:出力可能

○:Charset Managerをインストールすることで出力可能

△:出力可能だが、一部出力不可能


*1:
固定リテラル項目、矩形固定リテラル項目、ラジオボタン項目のラベル、チェックボックス項目のラベル、オーバレイ文字、矩形オーバレイ文字は、すべての文字が出力できます。
ただし、帳票がEUC(U90)の場合、以下の演算子に文字を指定すると、出力できない文字があります。出力できない文字については、帳票出力サーバ側のList Creatorに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

    ‐SET
    ‐HEADSTR
    ‐TAILSTR
    ‐CONNECTSTR
    ‐LEFTSTR
    ‐LEFTBSTR
    ‐MIDSTR
    ‐MIDBSTR
    ‐RIGHTSTR
    ‐RIGHTBSTR
    ‐RPLSTR
    ‐CASE

帳票がEUC(S90)の場合、以下の演算子に文字を指定しても、出力できません。
    ‐SET
    ‐HEADSTR
    ‐TAILSTR
    ‐CONNECTSTR
    ‐LEFTSTR
    ‐LEFTBSTR
    ‐MIDSTR
    ‐MIDBSTR
    ‐RIGHTSTR
    ‐RIGHTBSTR
    ‐RPLSTR
    ‐CASE