以下に、置換文字列の指定例と出力結果について示します。
●「ECM連携ファイル名」を、出力する帳票のファイル名に置き換える
ECM情報ファイル内の「ATTRFILE」キーワードに、「%%_REGFILETITLE_%%」を指定します。
以下に、指定例を示します。
ECM情報ファイルでの記述
ATTRFILE=%%_REGFILETITLE_%%.idx |
出力結果
出力する帳票のファイル名が「売上伝票」の場合、以下のファイル名のECM連携ファイルが出力されます。
売上伝票.idx |
●任意の文字列を、出力する帳票のファイル名に置き換える
ECM連携ファイル内の置換したい箇所に、以下のいずれかの置換文字列を指定します。
拡張子ありの帳票のファイル名にする場合:
「%%_REGFILENAME_%%」を指定します。
拡張子なしの帳票のファイル名にする場合:
「%%_REGFILETITLE_%%」を指定します。
以下に、指定例を示します。
ECM連携ファイルでの記述
%%_REGFILENAME_%%,AAAA,BBBB,CCCC |
出力結果
出力する帳票のファイル名(PDFファイル)が「売上伝票」の場合、以下の文字列に置き換えられます。
売上伝票.pdf, AAAA, BBBB, CCCC |
●任意の文字列を実際の「入力データ」の値に置き換える場合
ECM連携ファイル内の置換したい箇所に、「%項目名%」を指定します。
以下に、指定例を示します。
ECM連携ファイルでの記述
%%_REGFILENAME_%%, 見積書, %見積書番号%, %得意先名% |
出力結果
出力する帳票のファイル名(PDFファイル)が「売上伝票」で、置換文字列で指定した項目に出力される値が「12345」、「○○電気」の場合、以下の文字列に置き換えられます。
売上伝票.pdf, 見積書, 12345, ○○電気 |