帳票作成時に定義したデータ定義に誤りがある帳票を出力すると、意図しない帳票が出力されるなどの問題が発生する場合があります。
データ定義に誤りがあるかどうかを帳票出力時にチェックし、データ定義に誤りがあった場合はエラーメッセージを出力して帳票を出力しないようにするには、以下の設定を行ってから帳票を出力してください。
●設定方法
データ定義に誤りがある状態で帳票を出力しないようにするには、以下の動作環境設定ファイルにキーワードを追加してから帳票を出力してください。
●動作環境設定ファイル
動作環境設定ファイルは以下のディレクトリに配置されています。
List Creatorインストールディレクトリ\config.bip |
Webアプリケーション連携機能を使用する場合は、以下のファイルにキーワードを追加し、OWFファイル生成を行ってください。
List Creatorインストールディレクトリ\configw.bip |
/etc/opt/FJSVoast/conf/config.bip |
Webアプリケーション連携機能を使用する場合は、以下のファイルにキーワードを追加し、OWFファイル生成を行ってください。
/etc/opt/FJSVoastw/conf/configw.bip |
●キーワード
ファイルに以下の1行を追加します。
DATADEF_CHECK Y |
なお、チェック機能を無効にするには、追加したキーワードを削除してください。
●注意
帳票出力中に動作環境設定ファイルの変更は行わないでください。