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Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

9.8 データ定義に誤りがある場合について

帳票作成時に定義したデータ定義に誤りがある帳票を出力すると、意図しない帳票が出力されるなどの問題が発生する場合があります。

データ定義に誤りがあるかどうかを帳票出力時にチェックし、データ定義に誤りがあった場合はエラーメッセージを出力して帳票を出力しないようにするには、以下の設定を行ってから帳票を出力してください。

設定方法

データ定義に誤りがある状態で帳票を出力しないようにするには、以下の動作環境設定ファイルにキーワードを追加してから帳票を出力してください。

動作環境設定ファイル

動作環境設定ファイルは以下のディレクトリに配置されています。

帳票出力サーバがWindowsの場合

List Creatorインストールディレクトリ\config.bip

Webアプリケーション連携機能を使用する場合は、以下のファイルにキーワードを追加し、OWFファイル生成を行ってください。

List Creatorインストールディレクトリ\configw.bip

帳票出力サーバがSolaris/Linux for Intel64の場合

/etc/opt/FJSVoast/conf/config.bip

Webアプリケーション連携機能を使用する場合は、以下のファイルにキーワードを追加し、OWFファイル生成を行ってください。

/etc/opt/FJSVoastw/conf/configw.bip

キーワード

ファイルに以下の1行を追加します。

DATADEF_CHECK Y

なお、チェック機能を無効にするには、追加したキーワードを削除してください。

注意