数字項目に対する入力データが以下の文字数および桁数の範囲内で指定されていない場合は、不当なデータのエラーとなります。
以下のものは、1文字または1桁として含まれません。
数字項目に対する入力データの整数部先頭が「0」の場合
数字項目に対する入力データの小数部末尾が「0」の場合
数字項目以外の項目に対する入力データの末尾に半角空白がある場合
以下の指定を行い、出力方法を複数指定して帳票を出力した場合は、「エラー発生件数×出力方法の指定数」がエラー発生件数として通知されます。
【Windows版】の場合
環境設定画面の[出力時の動作]タブで、「警告」として通知する指定
【UNIX系OS版】の場合
prsetdigitovermsg コマンドの-sオプションまたはprsetterritovermsg コマンドの-sオプションで、「警告」としてエラー通知する指定
以下の指定を行った場合で、HEADSTR演算、TAILSTR演算の演算結果がすでに項目長を超えている場合、エラー発生件数は2件となります。
【Windows版】の場合、環境設定画面の[出力時の動作]タブで、「警告」として通知する指定を行った場合
【UNIX系OS版】の場合、prsetdigitovermsg コマンドの-sオプションで、「警告」としてエラー通知する指定を行った場合
入力データ形式が「XML形式」の場合は、通知されたメッセージに表示されるデータ長がXMLのデータ長とは一致しない場合があります。
以下の条件のバーコード項目のデータが項目長を超える場合、通知されたメッセージに表示される項目長は「項目長-2」となります。
Code 128、EAN-128のバーコード項目に、帳票の出力時、入力データにBASE64エンコードしたデータを使用する指定を行った場合
Code 128、EAN-128、QR Code(モデル1)、QR Code(モデル2)、QR Code(マイクロQR)、PDF417、MaxiCodeのバーコード項目に、「制御コードの代替文字列指定を行う」指定を行った場合