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Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

4.2 【UNIX系OS版】の場合

【UNIX系OS版】の場合は、環境設定コマンド、および帳票出力環境設定ファイルでList Creatorの環境設定を行います。

また、監査証跡ログ機能の環境設定は、環境設定ファイルで設定します。

環境設定コマンド実行後、および環境設定ファイル設定後は、設定内容を有効にするために
List Creator サービスを再起動してください。操作方法については、以下を参照してください。

⇒“4.2.9 List Creatorサービスの起動/停止

以下に、運用形態ごとに設定する必要のある情報を示します。運用形態に応じて、各情報の説明を参照してください。

表4.3 運用形態と環境設定で設定する情報

              運用形態

  

  

  

  

  

設定する情報          

スタンドアロン型

リモート帳票出力型(*1)

コネクタ連携型
(*1)(*2)

Web手元印刷型

帳票Webサービス型

アプリケーションサーバ

帳票出力サーバ

アプリケーションサーバ

帳票出力サーバ

PDFデータ出力型

Webアプリケーション連携型

帳票格納ディレクトリ

作業用ディレクトリ・ネットワーク環境

Windowsへのリモート帳票出力ユーザ

リモート帳票出力時のポート番号

トラブル発生時の調査用ログ環境

出力時の動作環境

入力データの退避環境

監査証跡ログの採取環境

出力する字体

帳票出力の各種情報の設定

○:運用に応じて必要

-:不要

*1:環境設定ファイルは、監査証跡ログの設定を行う場合に使用します。

*2:COBOLアプリケーション連携機能使用時は、以下の情報の設定のみ有効となります。

                                運用形態


設定する情報                              

コネクタ連携

アプリケーションサーバ

帳票出力サーバ

帳票格納ディレクトリ

作業用ディレクトリ・ネットワーク環境

Windowsへのリモート帳票出力ユーザ

リモート帳票出力時のポート番号

トラブル発生時の調査用ログ環境

出力時の動作環境

入力データの退避環境

監査証跡ログの採取環境

出力する字体

帳票出力の各種情報の設定

○:運用に応じて必要

-:不要

ポイント

  • 以下については、リモート帳票出力機能を利用して、帳票出力する場合に設定が必要です。

    • 作業用ディレクトリ・ネットワーク環境

    • Windowsへのリモート帳票出力ユーザ

    リモート帳票出力機能を使用する場合の環境設定については、以下を参照してください。

    ⇒“第6章 リモート帳票出力機能の環境設定