ページの先頭行へ戻る
Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

2.3.1 Centric Managerの環境設定

以下に、Centric Managerと連携するためのCentric Managerの環境設定について説明します。

Centric Managerの環境設定の詳細については、Centric Managerに添付のオンラインマニュアルの監査ログの管理についての記載を参照してください。

=操作手順=

List Creatorの帳票出力サーバにCentric ManagerまたはEvent Agentをインストール後、帳票出力サーバ上でCentric Managerの監査ログ管理機能が動作するための設定を行います。

日付書式定義ファイルの作成

Centric ManagerでList Creatorの監査証跡ログを収集するために、監査証跡ログの日付形式を定義した「日付書式定義ファイル」を作成する必要があります。

以下の記述形式で「日付書式定義ファイル」(ファイル名は任意)を作成してください。

[FORMAT]
TOKEN_WORD=COMMA
DATE_FORMAT=DATEFMT1
DATE_TOKEN_POSIT=(*1)
DATE_WORD_POSIT=0
TIME_FORMAT=TIMEFMT2
TIME_TOKEN_POSIT=(*1)
TIME_WORD_POSIT=11

*1:
帳票出力の開始日時で収集する場合は「1」を指定します。帳票出力の終了日時で収集する場合は「2」を指定します。

収集対象のログファイルの登録

Centric Managerの定義コマンド(mpatmlogapdef)を実行し、List Creatorで収集対象とするログファイルをCentric Managerに登録します。

以下に、Centric Managerの定義コマンド(mpatmlogapdef)の記述形式を示します。

mpatmlogapdef ADD -A ListCreatorLog -E YES -M ASC
                  -L "監査証跡ログファイル"
                  -F "日付書式定義ファイル"
-L 監査証跡ログファイル

List Creatorの監査証跡ログファイル名をフルパスで指定します。

-F 日付書式定義ファイル

「日付書式定義ファイルの作成」で作成したファイル名をフルパスで指定します。

注意

  • -L、-F以外のオプションは変更しないでください。

ログファイルの収集

Centric Managerの運用管理サーバ上でCentric Managerのログ収集コマンド(mpatmlog)を実行することで、ログファイルが収集されます。

Centric Managerでログファイルが収集されても、List Creator上の監査証跡ログファイルは削除されません。