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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

D.1.6 部品(オブジェクト)の出力順序について

異なる種類の部品(オブジェクト)間での出力順序について

部品(オブジェクト)は、以下の1.→2.→3.の順序で出力されます。

  1. オーバレイ

  2. パーティション罫線

  3. 項目

そのため、部品(オブジェクト)が重なった場合に最前面になる部品(オブジェクト)は、以下のようになります。

重なる部品(オブジェクト)

最前面に出力される部品(オブジェクト)

オーバレイとパーティション罫線

パーティション罫線

オーバレイと項目

項目

パーティション罫線と項目

項目

ポイント

  • Excelファイルに出力する場合は、オンラインマニュアル“Excel ファイル出力機能編”の項目の重なりについての記載を参照してください。

同じ種類の部品(オブジェクト)内での出力順序について

注意

  • 項目の移動やプロパティなどで属性を変更した項目は、帳票様式定義のパーティションリストでの表示位置が、基点が同一座標の項目の一番上に表示されるため、実際の出力順と異なります。パーティションリストを更新すると実際の出力順が確認できるので、項目の移動や属性を変更した場合は帳票様式定義をいったん終了し、再度、帳票様式定義を開いてください。

ポイント

  • 項目の基点は、項目の種別により異なります。
    項目の左下が基点となる項目は、以下の項目です。

    • 数字項目

    • テキスト項目

    • OCR-B項目

    • ラジオボタン項目

    • チェックボックス項目

    • 固定リテラル項目

    • 日付項目

    • 時刻項目

    項目の左上が基点となる項目は、以下の項目です。

    • 矩形テキスト項目

    • バーコード項目

    • 組込みメディア項目

    • 矩形固定リテラル項目