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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

B.6.8 帳票を出力するユーザを識別する情報を出力結果に出力したい

帳票を出力するユーザを識別するための情報(出力ユーザID)を出力する方法を説明します。

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面で、ユーザ情報を出力する項目「ユーザ情報」を定義します。「ユーザ情報」は、テキスト項目または矩形テキスト項目として定義します。

  2. データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブ、または[データ定義]タブで、「ユーザ情報」のオペランドに「USERID」 演算子を指定します。

  3. 帳票出力時に帳票を出力するユーザIDを指定します。prprintコマンドを使用する場合は、-atuserid オプションを使用します。

    ⇒「ユーザ情報」項目に出力ユーザIDが出力されます。

例)

[データ定義]タブ

データ項目名

オペランド

ユーザ情報

USERID

ポイント

  • USERID演算子を指定した項目には、帳票出力時に指定した出力ユーザIDが出力されるため、入力データは不要です。

  • 帳票出力時の指定方法は、使用するインタフェースによって異なります。
    詳細については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。