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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

8.3.12 項目種別を変更する

定義した項目の種別を変更できます。

例えば、テキスト項目として定義した項目を数字項目に変更することができます。

項目種別は、以下のように変更できます。

項目種別を変更した場合、項目の情報が引き継がれなかったり、項目の情報に自動的に初期値が設定されたりすることがあります。

詳細については、デザイナヘルプの“項目種別を変更する”および“項目種別を変更したときのプロパティ属性”を参照してください。

注意

  • グループ化された項目は、項目種別を変更できません。

  • レコード域共用項目の項目種別を変更する場合は、選択した項目とそのレコード域共用項目の項目種別がすべて変更されます。

    レコード域共用項目については、以下を参照してください。

    ⇒“8.10 レコード域共用を定義する

  • 項目種別を変更する項目に項目の繰返しや集団項目の繰返しが指定されているとき、項目種別をテキスト項目から矩形テキスト項目に変更すると繰返し部分が編集領域に入りきらない場合は、項目種別を変更できません。

  • 集計表形式、またはフリーフレーム形式の帳票レイアウト情報で、項目種別をテキスト項目から矩形テキスト項目に変更すると、項目がパーティション内に入りきらない場合は、パーティションに収まる縦幅で項目種別が変更されます。

  • フリーフレーム形式の帳票レイアウト情報でフレームが定義されている場合、ボディ部に配置されている項目の項目種別をテキスト項目から矩形テキスト項目に変更すると項目がフレームと重なるときは、フレームと重ならない縦幅で項目種別が変更されます。

  • 項目種別を変更した場合、必ずデータ定義の確認を行ってください。

項目種別を変更する方法を説明します。

=操作手順=
  1. 項目種別を変更する項目を選択し、[書式]-[項目種別の変更]を選択します。

    ⇒項目種別の変更画面が表示されます。

  2. 変更する項目種別を選択します。

    「テキスト項目→矩形テキスト項目」を選択した場合は、矩形行数を1~20の範囲で指定します。

    「矩形テキスト項目→テキスト項目」を選択した場合は、変更したテキスト項目をどこに定義するかを選択します。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    ⇒選択した項目の項目種別が変更されます。