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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

8.3.7 項目にハイパーリンク情報を付加する

項目にハイパーリンク情報を付加すると、PDFファイル出力した項目にハイパーリンクが設定されます。

以下に、項目にハイパーリンク情報を付加する方法を説明します。

ポイント

  • ハイパーリンク情報を付加できるのは、テキスト項目のみです。

=操作手順=
  1. ハイパーリンク情報を付加したいテキスト項目を選択し、項目のプロパティ画面を表示します。

    項目のプロパティ画面の表示方法については、以下を参照してください。

    ⇒“8.3.1 項目のプロパティ画面を表示する

  2. [プロパティ]タブで、「入力データにハイパーリンク情報を付加する」チェックボックスをチェックします。

    注意

    • 項目にハイパーリンク情報を付加する場合、入力データには表示する文字列、識別子、ハイパーリンク情報の順に以下の形式で記述してください。なお識別子は開始文字列が「@[link=」、終了文字列が「@]」です。

      例:表示する文字列を「○×△」、ハイパーリンク情報を「http://www.xxx.yyy.zzz.com/」とする場合

      ○×△@[link=http://www.xxx.yyy.zzz.com/@]

    • 出力される文字列は、表示する文字列(上記の例の場合、「○×△」)のみです。
      PDFファイル出力時のみ、表示される文字列にハイパーリンク情報が付加されます。
      識別子、およびハイパーリンク情報の文字列は表示されません。そのため以下のことに注意してください。

      • [プロパティ]タブの「項目長」には、表示する文字列長、識別子、およびハイパーリンク情報に指定する文字列長を含めた長さを指定してください。

      • [プロパティ]タブの「領域長」に指定した範囲には、表示する文字列(上記の例の場合、「○×△」)のみが、[文字配置]タブの「文字配置」で指定した文字配置で出力されます。