用紙使用状況レポートの出力方法には、以下の2種類があります。システム管理者、部門管理者が実行できます。
レポート出力ツールで出力する
DTLA_REPORT_BATCH.EXE (レポート出力)コマンドで出力する
レポート出力ツールで出力する
[レポート出力ツール]を起動します。
[レポート出力ツール]の起動方法は、“6.2 レポート出力ツールを起動する”を参照してください。
→以下の画面が表示されます。
複合機/プリンタ管理サーバの環境がインストールされていない場合、レポート出力ツール画面の[複合機/プリンタ用紙使用状況]のボタンは、グレーアウトされます。
ユーザーID:ログインしているユーザーIDです。
管理サーバ:ログインしているユーザーの管理者情報が格納されている管理サーバのIPアドレスまたはサーバ名です。
[複合機/プリンタ用紙使用状況]を選択します。
→以下の画面が表示されます。
ユーザーID:ログインしているユーザーIDです。
管理サーバ:ログインしているユーザーの管理者情報が格納されている管理サーバのIPアドレスまたはサーバ名です。
[基本情報]タブの項目を設定します。
タブの設定内容は、[印刷]または[ファイル保存]を行った場合は、ログインしているユーザー固有の情報として、ログアナライザサーバに保存されます。次回起動時に、保存されている情報が表示されます。
以下の項目を設定します。
入力項目 | 内容 |
---|---|
[レポートタイトル] | 出力するレポートのタイトルを指定します。 |
[作成者名] | レポートの作成者を指定します。 |
[対象期間] | 出力するレポートの集計期間を設定します。 |
ポイント
レポートの集計期間について
レポート出力は、前日までの集計結果をもとに出力します。レポートを出力する日は含まれません。
例1:システム日付が8月10日の場合で、対象期間を8月に設定した場合
8月1日~8月9日を対象にレポート出力されます。
例2:システム日付が8月1日の場合で、対象期間を7月に設定した場合
7月1日~7月31日を対象にレポート出力されます。
[対象グループ]タブの項目を設定します。
項目名 | 説明 |
---|---|
[対象グループのレポート出力] |
|
[対象グループ一覧] | ログの分析対象である、部門とその配下の部門すべてが、レポートに出力されます。 例:開発部/第三開発課 タイトルの横には対象部門の総数が表示されます。 |
[印刷]または[ファイル保存]ボタンをクリックします。
注意
レポート出力中は、Microsoft® Excelを操作しないでください
レポート出力中は、Microsoft® Excelファイルの[新規作成]や[開く]操作を行わないでください。レポート出力が正常に行われない場合があります。
また、レポート出力前に、Microsoft® Excelが正しく起動することを確認してください。Microsoft® Excelが正しく起動しない場合は、レポート出力処理が長時間たっても終了しないなど、不具合が発生するときがあります。
【[印刷]ボタンをクリックした場合】
生成したレポートを印刷します。
[印刷]画面が表示されるので、プリンタへの印刷設定を行い、レポートを印刷します。
ポイント
印刷ダイアログがレポート出力ツールの後ろに隠れている場合があります。
長時間たっても印刷ダイアログが表示されない場合は、印刷ダイアログがレポート出力ツールの後ろに隠れている可能性があります。
【[ファイル保存]ボタンをクリックした場合】
生成したレポートをファイルに保存します。
注意
出力したレポートは、安全なところに保存してください
出力したレポートには、個人情報やシステム構成情報が含まれる場合があります。ファイルの保存先は、十分なセキュリティ対策が施されたフォルダを指定してください。
例:フォルダのアクセス権を、管理者以外のユーザーが参照できないように設定する
保存画面が表示されるので、保存先を指定して、[保存]ボタンをクリックします。
ファイルは、以下の名称で保存されます。
デフォルト名:PrinterPaper_monthly_YYYYMMDD.xls (月報レポート)
(同名ファイルが存在する場合は、上書き確認ダイアログが表示されます。)
レポート開始日:YYYYMMDD([基本情報]タブの[対象期間]で設定した日付)
DTLA_REPORT_BATCH.EXE (レポート出力)コマンドで出力する
以下のコマンドを実行します。
DTLA_report_batch.exe -t printer -s monthly -f [出力フォルダパス] -p current
[出力フォルダバス]:レポートを出力するパスを指定します。
-p current:本オプションを指定するとコマンドを実行する端末のシステム日付の前日までを対象にしてレポート出力を行います。ただし、システム日付が1日の場合に、コマンドを実行した場合は、前月までを対象にレポート出力を行います。
コマンド格納場所、注意事項などは、“リファレンスマニュアル”の“DTLA_REPORT_BATCH.EXE (レポート出力)”を参照してください。
レポートは、システム管理者/部門管理者が、最後にレポート出力ツールで出力したときの設定内容で出力されます。
レポートのファイル名は、レポート出力ツールで出力したときの名称と同一です。
ポイント
レポートの集計期間について
レポート出力は、前日までの集計結果をもとに出力します。レポートを出力する日は含まれません。
例1:システム日付が8月10日の場合で、-p currentを指定した場合
8月1日~8月9日を対象にレポート出力されます。
例2:システム日付が8月1日の場合で、-p currentを指定した場合
7月1日~7月31日を対象にレポート出力されます。