ログの保存期間や、ログを退避するタイミングなどは、通常、システムの設計/導入時に設定される情報です。
しかし、採取されたログを定期的にバックアップする運用を開始後、当初の見積もりよりもログ量が多いなど、設定の変更が必要なときもあります。この場合、ログの保存期間と採取されるログの量の釣り合いが取れるように、ログの保存期間を変更できます。
変更方法には、以下の2通りがあります。
ログの定期的なバックアップを、バックアップツール(GUI)を使用して手動で実施している場合
[Desktop Keeper バックアップツール]の[バックアップツール]画面で、[バックアップ対象期間]または[削除対象期間]を変更します。
ログの定期的なバックアップを、タスクスケジューラを使用して自動で実施している場合
登録されているコマンドのパラメーターで該当する期間を変更します。
ログの保存期間と退避するタイミングの考え方は、“導入ガイド”の“ログの運用方法を決定する”を参照してください。
バックアップツールの設定項目の詳細、使用するコマンド、変更手順などは、“導入ガイド”の“ユーザー資産を退避する”を参照してください。