FATクライアントからCitrix XenAppの公開デスクトップ上でPrintScreenキー操作を行った場合、Citrix XenAppクライアントの設定によって、採取されるPrintScreenキー操作のログが、FATクライアント側のログとして採取されるときとCitrix XenApp側のログとして採取されるときとがあります。
管理コンソールでのXenApp監視の管理および、ログビューアでのログ閲覧は、XenAppにインストールしたXenApp監視機能単位となります。
シンクライアント単位での管理、およびシンクライアント単位でのグループ分けは行えません。
XenAppでは、以下の機能を提供していません。
禁止機能
ログ機能(禁止時のログ、メール送信ログ)
コンテキストメニューの[送る]-[メール受信者(暗号化)]機能
XenAppでは、以下の機能は未サポートです。
ログ機能(デバイス構成変更ログ、ファイル持ち出しログ)
画面キャプチャ
公開アプリケーションの操作ログを取得するためには、ウィンドウのサイズを「シームレスウィンドウ」で運用する必要があります。
公開アプリケーションの起動・終了ログは、Citrix XenAppのクライアント側のログとして採取されます。(注)
その際、実行したアプリケーション名ではなく、Citrix XenAppクライアントのプロセス名の起動・終了ログとして採取されます。
公開アプリケーションのウィンドウタイトルログは、Citrix XenAppのクライアント側のログとして採取されます。(注)
公開アプリケーションにログフィルタ条件や画面キャプチャ条件を設定する場合は、Citrix XenAppのクライアント側にインストールされているCTのポリシーを設定する必要があります。その際、設定するプロセスは、Citrix XenAppクライアントのプロセスを(WFICA32.exe)設定する必要があります。Citrix XenAppクライアントのプロセス名については、Citrix XenAppクライアントのバージョン等によって異なる可能性があります。
また、公開アプリケーションでInternet Explore®を実行した場合、URLは取得されません。
公開アプリケーションから、Citrix XenAppのクライアント側にインストールされているプリンタで行った印刷操作は、Citrix XenAppのサーバ上の操作ログではなく、Citrix XenAppのクライアント側のログとして採取される場合があります。(注)
その際、ドキュメント名はCitrix ICA Remote Job、ページ数は不明で採取される場合があります。また、仮想プリンタで印刷を行った場合、仮想プリンタによっては印刷操作ログが採取されないことがあります。
公開アプリケーションから、Citrix XenApp のサーバ側にインストールされているプリンタで印刷した場合、印刷操作ログは採取されません。
注) Systemwalker Desktop KeeperのCTがインストールされている必要があります。
公開アプリケーションの操作ログを取得するためには、ウィンドウのサイズを「シームレスウィンドウ」で運用する必要があります。