Systemwalker Desktop Keeper V15.1.0で追加・変更された機能について説明します。
個人所有スマートデバイスの管理
個人所有のスマートデバイスを管理できるようになりました。個人所有スマートデバイスで使用する業務用アプリケーションの実行を管理できます。
詳細は、“運用ガイド 管理者編”の“運用環境を整えるときに考慮すること”および“個人端末へのポリシー設定について”を参照してください。
ログアナライザの導入簡易化
ログアナライザサーバの環境構築において、インストール後に行うセットアップ作業がすべてGUIで設定できるようになります。
詳細は、“導入ガイド”の“ログアナライザサーバの環境を設定する”を参照してください。
入力ファイル・出力ファイルのエンコード形式切り替え機能
Systemwalker Desktop Keeperで使用する入力ファイル・出力ファイルについて、ファイルのエンコード形式を切り替えることができます。
指定できるエンコード形式は、以下のとおりです。
Shift-JIS
UTF-8
詳細は、“導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバの環境を設定する”を参照してください。
Microsoft® Outlook®のメール送信ログ、メール添付禁止機能追加
Microsoft® Outlook®からのメール送信について、以下の機能が使用できます。
メールサーバがMicrosoft® Exchange Serverでも対応します。
メール送信ログの採取
メール原本の保管
メール添付の禁止
メール送信時の宛先確認
対応するバージョンは、Microsoft® Outlook® 2007、Microsoft® Outlook® 2010、Microsoft® Outlook® 2013です。
ActiveDirectory環境でのCTインストール
ActiveDirectory環境でCTを展開してインストールできます。
詳細は、“導入ガイド”の“Active Directoryのグループポリシーを使用した導入”を参照してください。
USB接続時のデバイス構成変更ログの記録
USBデバイスを装着した場合に、そのデバイスについてのデバイス構成変更ログを取得します。
USB接続のフラッシュメモリ、フロッピードライブ、ハードディスク、ポータブルデバイス、イメージングデバイス、キーボード、マウス、などについての装着ログを取得します。
CD/DVD個体識別機能
管理コンソールのUSB接続画面から、CD/DVDデバイスを登録できるようになります。