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NetCOBOL V11.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

7.2.1 [デバッグ]ビュー

7.2.1.1 [デバッグ]ビューの役割

[デバッグ]ビューでは、プロジェクト名、実行中のプログラム名などがツリー表示され、プログラムの実行状態(スレッドやスタックの状態)や呼出し経路などを確認することができます。

また、ボタンやコンテキストメニューなどにより、起動、実行、終了などのデバッグ操作を行うことができます。

7.2.1.2 [デバッグ]ビューのコンテキストメニュー

[デバッグ]ビューで使用する主なコンテキストメニューを以下に示します。

表7.2 [デバッグ]ビューのコンテキストメニュー

メニュー

ボタン

説明

ステップイン

1文だけプログラムを実行します。CALL文などの呼出しを行う文から実行する場合、呼出し先に入って中断します。

COPY文の直前でステップインを行った場合、COPY文で取り込まれている登録集内に入って中断します。

ステップオーバ

1文だけプログラムを実行します。CALL文などの呼出しを行う文から実行する場合、呼出し先の処理を実行した後、次の文で中断します。

COPY文の直前でステップオーバを行った場合、ステップインと同じ動作になります。

ステップリターン

呼出し元までプログラムを実行します。

登録集内でステップリターンを行った場合、登録集を取り込んでいるプログラムの呼出し元に戻ります。

再開

中断しているプログラムの実行を再開します。

中断

プログラムの実行を中断します。

終了

デバッグを終了します。

終了して再起動

現在のデバッグを終了し、同じターゲットのデバッグを新たに開始します。