NetCOBOL Studioを起動するには、 [スタート] > [↓] > [アプリ] > お使いのNetCOBOL製品名 > [NetCOBOL Studio(x64) - Eclipse 4.3基盤]を選択します。
NetCOBOL Studioが起動されると、起動ダイアログボックスが表示されます。
この起動ダイアログボックスは、[動作環境の設定]ダイアログボックスの[常に起動ダイアログを表示]チェックボックスがチェック状態の場合に表示されます。
表1.1 NetCOBOL Studio起動ダイアログボックス項目 | 説明 |
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[起動]ボタン | NetCOBOL Studioを起動します。 NetCOBOL Studioが利用するワークスペースのフォルダ名は、[起動]ボタンの上にマウスカーソルを移動して確認するか、[環境設定]ボタンをクリックし、一覧で選択されているフォルダ名を確認してください。 |
[環境設定]ボタン | NetCOBOL Studioの動作環境を設定します。 [環境設定]ボタンをクリックすると[動作環境の設定]ダイアログボックスが表示されます。ワークスペースフォルダの設定方法は、“C.2.1 ワークスペースの設定”を参照してください。その他の環境設定の詳細は、[動作環境の設定]ダイアログボックスのヘルプを参照してください。 |
[キャンセル]ボタン | NetCOBOL Studioを起動せず、起動ダイアログボックスを閉じます。 |
表1.2 [動作環境の設定]ダイアログボックス項目 | 説明 |
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ワークスペースフォルダ名 | NetCOBOL Studioが利用するワークスペースのフォルダを選択します。 ここで選択したワークスペースフォルダをNetCOBOL Studioが利用します。 一覧に表示されているフォルダ名を変更する場合は、変更するフォルダ名を選択し、[F2]キーを押す、または、マウスの左ボタンをクリックして編集してください。フォルダ名を編集する場合、存在しないフォルダを指定すると新規にワークスペースフォルダを作成することができます。 ワークスペースフォルダ名としては、フォルダの名前として使用できない文字の他に、以下の文字を使用することはできません。 "#", "%", ";" |
[追加]ボタン | [追加]ボタンをクリックすると、[ワークスペースフォルダ名]一覧に既存のワークスペースのフォルダ名を追加できます。ここで表示されるダイアログボックスは、動作しているオペレーティングシステムやInternet Explorerのバージョンによって異なります。 |
[削除]ボタン | [削除]ボタンをクリックすると、[ワークスペースフォルダ名]一覧から選択中のワークスペースフォルダ名を削除できます。なお、一覧からワークスペースフォルダ名を削除しても、実際のフォルダは削除されません。不要なフォルダは、エクスプローラーなどを利用して削除してください。 |
起動オプション | NetCOBOL Studioの起動で利用するオプションを指定できます。 ここに指定するオプションは、利用するワークスペースの選択状態に関係なく、NetCOBOL Studioの起動時の共通なオプションとして利用されます。通常の起動では、オプションを指定する必要はありません。 指定可能なオプションとしては以下があります。 - -clean
Eclipse基盤で使用されるキャッシュデータを削除します。プラグインを追加、更新、削除した場合は、このオプションを指定してNetCOBOL Studioを起動してください。
- -nosplash
NetCOBOL Studioの起動時にスプラッシュスクリーンを表示しません。
- -showlocation
NetCOBOL Studioのタイトルバーにワークスペースの場所を表示します。
- -vmargs JavaVMオプション
JavaVMに与えるオプションを指定します。 JavaVMのオプションとして、-Xmxオプション、-XX:MaxPermSizeオプション以外は指定しないでください。 NetCOBOL Studioでは、JavaVMのオプションとして -Xmx512M -XX:MaxPermSize=256M が指定されているものとして動作します。
それぞれのオプションの詳細については、NetCOBOL Studioのヘルプから「ワークベンチユーザガイド」の「タスク」-「Eclipseの実行」に記述されている「Eclipse始動パラメタ」を参照してください。 注)NetCOBOL Studioでは、上記以外のオプションは利用できません。 |
[常に起動ダイアログを表示] チェックボックス | 起動ダイアログボックスを常に表示するには、[常に起動ダイアログを表示]チェックボックスをチェック状態にします。 起動ダイアログボックスを表示しないようにするには、[常に起動ダイアログを表示]チェックボックスを非チェック状態にしてください。 起動ダイアログボックスを非表示にしている状態で、起動ダイアログボックスを表示したい場合は、シフトキーを押下し続けながら、NetCOBOL Studioを起動してください。 |