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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

11.2.9 自動的な矢印選択

[矢印の選択]Java Actionを使用して、ワークアイテム上での矢印の自動選択を設定することができます。このJava Actionは、Activityノード、Voting ActivityノードまたはCompound Activityノードのタイマーアクションとして使用できます。

矢印の自動選択を設定する方法について説明します。

  1. Activityノード、Voting ActivityノードまたはCompound Activityノードのタイマーを定義します。

    手順については、“6.22.2 タイマーの定義”を参照してください。

  2. [タイマー]タブで、Java Actionの[追加]ボタンをクリックします。 [アクションタイプリスト]ダイアログが表示されます。

  3. [サーバアクション]を展開し、[矢印の選択]をダブルクリックします。

  4. Java Actionのアクション名とノートを入力します。

  5. 選択する矢印を[矢印]フィールドで定義します。

    矢印名を直接入力、値としてその矢印名が指定されているUDAを選択することも、評価された結果が矢印名になる複合JavaScript式を記述することもできます。詳細については、“11.14 JavaScript式の定義”を参照してください。

    図11.16 自動矢印選択の設定

  6. [OK]をクリックします。